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2017.04.27

MotoGP現地トピックス:スズキの新旧ライダーがオースティンに集結。会見では愛の告白が


モタスポブログ | MotoGP現地トピックス:スズキの新旧ライダーがオースティンに集結。会見では愛の告白が

MotoGP現地トピックス:スズキの新旧ライダーが集結。会見では愛の告白も

 第2戦アルゼンチンGPで4位のアルバロ・バウティスタ。ドゥカティ勢トップのリザルトを残したことで、第3戦アメリカGP開幕前日のプレスカンファレンスに呼ばれた。

 この席上、ファンからの質問に答えるコーナーがあり、なんと交際中のグレースさんから「結婚しませんか?」というメッセージが読み上げられ会見場は大いに沸いた。

「え?グレース?」とビックリ顔のバウティスタ。その後、アルゼンチンGPに向かう前にプロポーズをして「Yes」の返事をもらっていることを公表。会場は祝福の拍手に包まれた。

 アメリカGPはレース中に転倒を喫し、再スタートを切って15位。レースは悔しい結果だったが、開幕前は、しあわせいっぱいの笑顔だった。

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 アメリカGPのフリー走行は最高気温が29度まで上昇したが、土曜日のフリー走行と予選はグッと気温が下がり19度。しかし、気温が高くても低くても、開幕2連勝のマーベリック・ビニャーレスとこのコースを得意とするマルク・マルケスは好調で、このふたりのポールポジション争いとなり、最終ラップの攻防でマルケスがポールを獲得した。

 予選を終えた段階では、当然のようにマルケスVSビニャーレスの優勝争いが予想されたが、ビニャーレスは、2周目に転倒リタイヤ。マルケスの圧勝となった。

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 ウィンターテストで苦戦していたロッシだが、開幕戦カタールGPでは予選10番手から3位。第2戦アルゼンチンGPでは予選7番手から2位。そしてアメリカGPでは今季初フロントロー3番手から決勝2位と調子を上げている。

 マルク・マルケスやマーベリック・ビニャーレスのような一発の速さはすでに期待出来ないが、安定した走りで総合首位に浮上。開幕前の低迷ぶりからは考えられない38歳のベテランの活躍に、ライバルたちもただただ驚嘆。そして、すばらしいと賞賛していた。

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 開幕戦カタールGPでアンドレア・ドビジオーゾが2位表彰台に立つも、アルゼンチンGPではもらい事故で転倒リタイヤ。そして得意とするアメリカGPでは、いまいち精彩を欠いて6位でレースを終えた。

 そして、期待のホルヘ・ロレンソは、開幕戦カタールGPで予選12位、決勝11位。第2戦アルゼンチンGPでは予選16位から決勝は転倒リタイヤ。今大会は予選6位と復活の兆しを見せるも決勝では9位。今季ベストリザルトを残すも優勝争いには、ほど遠い結果だった。

 同じアルパインスターのレーシングスーツを着る選手たちに比べても、厚みのあるニースライダーを装着していたのが印象的。乗れていない証拠か……。

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 開幕戦カタールGPでは、表彰台を逃す4位に終わり、続く第2戦アルゼンチンGPでは転倒リタイヤ。序盤の2戦を終えて、2年連続4回目のチャンピオン獲得に早くも黄色信号が灯った印象のマルク・マルケスは、土曜日のフリー走行で2度の転倒と大ピンチに陥った。

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 しかし、この転倒で落ち着きを取り戻したマルケスは、その後のフリー走行4回目(FP4)でトップタイム。アベレージでもライバルを圧倒。そして予選では2戦連続ポールポジショ(最高峰クラス39回目。通算67回目となり最多ポールポジション記録を更新)を獲得した。

「転倒は自分のミス。ちょっと行きすぎたね」。自分自身にブレーキを掛けたのが良い方向に向かった。

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 フロントロー&ポールポジション会見。左からMoto2クラス2回目のポール獲得のフランコ・モルビデリ。MotoGPクラスでのマルケス。Moto3クラスでポールのアロン・カネト。決勝ではマルケスとモルビデッリは優勝したが、Moto3クラスは転倒事故で赤旗中断。18周のレースが12周に減算となり、カネトは転倒リタイヤに終わった。

 最初のスタートでは抜群の速さで、序盤にして後続に大きなリードも、再スタートで流れが変わってしまった。予選では、2位以下を突き放す快走だっただけに悔やまれるレースだった。


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