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投稿日: 2017.05.02 19:10
更新日: 2017.05.02 19:12

TOYOTA GAZOO Racing 2017年NASCAR第9戦リッチモンド レースレポート


海外レース他 | TOYOTA GAZOO Racing 2017年NASCAR第9戦リッチモンド レースレポート

 残り40周での再スタートでは、好ダッシュを決めたカイル・ブッシュがハムリンをかわし2位へ浮上。

 ハムリン3位、トゥルーエクス・Jr.が8位、ケンゼス10位とトヨタ勢が上位で終盤戦の争いに期待がかかったが、ケンゼスが再スタート時の接触でタイヤバーストに見舞われスローダウン。

 コーションが出され、ピットインしたトゥルーエクス・Jr.は、ピットイン時に規定ラインを超えたとしてペナルティ。カイル・ブッシュもその次のコーション時に、同じくラインオーバーでペナルティを受けるなど、ペナルティ多発の乱戦でトヨタ勢は厳しい戦いを強いられた。

 最後は残り20周での再スタート。タイヤを交換し、ハイペースで追い上げたハムリンがトヨタ勢最上位の3位フィニッシュ。

 ピットインせずにポジションを上げたトゥルーエクス・Jr.が10位。今季6度目のトップ10フィニッシュでランキングは2位に浮上した。

 また、一時2周遅れになるも終盤“ラッキー・ドッグ”を獲得し、着実に追い上げたスアレツが12位に入った。

 次戦第10戦は5月7日(日)、米国南部アラバマ州タラデガのタラデガ・スーパースピードウェイで行われる。

ドライバー デニー・ハムリン
「我々の“トヨタ・カムリ”は戦闘力もあり、好調だった。ただ、2号車(ブラッド・ケゼロウスキー:フォード)と22号車(ジョーイ・ロガーノ:フォード)の2台には届かなかった」

「最後はタイヤ交換で追い上げたが3位が精一杯だった。この結果には満足しているが、まだやるべきことはあるし、更に速さを増すことは出来るはずだ」


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