NASCAR:TOYOTA GAZOO Racing 2018第5戦フォンタナ レースレポート
NASCAR XFINITY SERIES
第5戦 Roseanne 300
開催日:3月17日
今季初レースのライアン・プリースがトップ10フィニッシュ
3月17日(土)にNASCARエクスフィニティ・シリーズの第5戦「Roseanne 300」がオートクラブ・スピードウェイで開催されました。
17日(土)午後2時18分に2マイルオーバルを35周、35周、80周の3ステージ合計150周(300マイル:約480km)して競われる決勝レースがスタート。
昨年のトラック・シリーズチャンピオンで、今季よりエクスフィニティ・シリーズにフル参戦する23歳、クリストファー・ベルが、今季3度目となるポールポジションから上位争いを展開。ステージ1は5位、ステージ2は3位と着実にポイント獲得を果たしました。
しかし、ベルは97周目にスピンを喫し、再スタート後の104周目には接近戦の中で他車と接触し、壁にクラッシュ。何とか周回遅れになることなくレースには復帰しましたが、大きく順位を落とすこととなってしまいました。
上位を争ったベルの脱落により、トヨタ勢最上位フィニッシュを果たしたのは、今季初のエクスフィニティ・シリーズ出場となったライアン・プリース。
昨年、トヨタ・カムリでの出場2戦目にしてポール・トゥ・ウィン、昨年出場した4戦すべてでトップ5フィニッシュを果たしたプリースが、今季初レースを9位で終えました。
次戦第6戦は4月7日(土)、米国南部テキサス州フォートワースのテキサス・モーター・スピードウェイで行われます。
ドライバーコメント
ライアン・プリース
「再スタートは本当に上手く行き、ロングランでも良い走りができると思っていたのですが、苦戦しました」
「全体的に見れば9位ということで悪くないと思います。今季初レースでトップ10フィニッシュが果たせたので、次戦テキサスはここからさらに上を狙っていきます」