更新日: 2018.08.02 16:53
プレマ・セオドール・レーシング ヨーロピアンF3第2戦ハンガロリンク レースレポート
#1 周冠宇のコメント
予選1での結果は、ポールを狙うに良いポジションでした。しかしレース1のオープニングラップではみんなが良いスタートだったため混戦状態になり、なんとか一度は奪われた3位のポジションを守る事ができました。
予選2は簡単ではありませんでしたが、レース2/3では良いポジションを得ることができました。レース2/3とポイントを獲得しましたが、スタート直後のポジション争いについては納得できていません。クラッチの問題を抱えながらのレースではありましたが…。
一方でハンガロリンクは開幕戦ポーと比較して、最も多くのポイントを獲得した週末であり、その点については非常に満足しています。
#4 ミック・シューマッハーのコメント
「予選1はアンダーステアの兆候がマシンにありました。ドライビングをマシンに合せ、4番手を獲得することができました。FPではトップタイムを出せて良い状態で予選を迎えました」
「レース1はオープニングラップで順位を一つ落としましたが、ペースが良かったので結果的に4位でレースを終えました。しかし予選2では良いグリッドを獲得することができませんでした」
「レース2は11番手スタートでしたが、順位を上げ7位で終えることができました。レース3は序盤に3位までポジションを上げる事ができました。その後、タイヤを惜しまずに使い切り、ポジションを守り切ることができました。前を走っている#65 エナム・アーメド(ハイテック)と#27 ダニエル・ティクタム(モトパーク)は本当に速いペースだったので、この結果には満足しています」
#7 ラルフ・アーロンのコメント
「FPではブレーキに問題を抱えていました。チームでセッティングをしたのですが、予選で全てを改善するには至りませんでした。しかし少しずつマシンは良くなり、自分のドライビングに自信を持って、レース1を迎えることができました」
「レース1は非常にペースが良く、2位にポジションを上げることができましたが、オープニングラップの接触によりペナルティを受け、5位という結果でした。予選2は、思うように行きません。グリップがなく、問題が解決しないまま予選を終えることになりました」
「レース2・3ではポジションを上げることができましたが、全体的にペースが良かったとは言えません。週末のレースで陥ったマシンの状態やレースペースから次に活かす必要があります。次のラウンドに向け頑張っていきます」
#8 マーカス・アームストロングのコメント
「予選でのマシンの状態はとても良かったです。もう少し上を狙えたはずですが、うまくいきませんでした。レース1はとても良いスタートでした。しかし他のマシンに接触され左リヤタイヤがパンク。リタイアとなりました」
「予選2はそれほど悪くありませんでした。安定してタイムを取ることができましたし、マシンも良い仕上がりでした。レース2のスタートはとても良く、エナムの後ろにつくことができました。速いペースで走れていたので、エナムを抜くこともできると思いましたが、なかなか難しい状態でした」
#10 ロバート・シュワルツマンのコメント
「予選は100%満足していませんが、上々の出だしだと思っています。レース1は濡れた路面からのスタートとなりました。他のマシンがコーナーで膨らんでいるのを見て、ポジションを失いつつもブレーキを早めにし、コーナーのインにつけるようにしました。この作戦が上手くいき、上のポジションを獲得できました。F3初の表彰台はとても嬉しい結果です」
「レース2でのペースは非常に安定しており、ポジションをあげることができました。レース3では、オープニングラップの接触により残念ながらリタイアとなりました。次のラウンドでは良い結果を出せることを楽しみにしています」