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投稿日: 2010.04.28 00:00
更新日: 2018.02.15 19:42

【ポルシェジャパン】ポルシェ デザイン スタジオが優勝トロフィーをデザイン


ポルシェ テニスグランプリの優勝トロフィーが一新

ポルシェ デザイン スタジオが優勝トロフィーをデザイン

ポルシェAG(本社:ドイツ、シュトゥットガルト 社長:ミヒャエル・マハト)がスポンサーするポルシェ テニスグランプリでは、優勝者にニューポルシェ ボクスター スパイダーとトロフィーが授与されますが、今年度からこのトロフィーがリニューアルされます。トーナメントのディレクターを務めるマルクス・ギュントハルトは、火曜日に会場であるポルシェ アリーナのVIPラウンジで行われた記者会見の席上、「私達は優勝トロフィーのビジュアル面を改善し、ポルシェらしさを表現したいと思っていました」と、語りました。

彼はオーストリアのツェルアムゼーに所在するポルシェ デザイン スタジオにこの作業を依頼し、デザイナー達は約3週間にわたって自らのアイデアに磨きをかけてきました。ポルシェ デザイン スタジオの社長であるローランド・ヘイラーは、「今回の課題はトロフィーであることを認識できると同時に、ポルシェらしさも感じられるデザインにすることでした。つまり他にはない洗練されたデザインに仕上げなければならなかったのです」と、述べています。その抽象的なデザインはカップを連想させつつ、車をイメージした要素も取り入れられていることから、それほど幾何学的な形状にはなっていません。ポルシェのエンブレムも見る人の目を引きつける位置にレイアウトされています。スタイリッシュさを演出するシルバーカラーのメタル素材を用いているため、トロフィーは洗練された雰囲気を醸し出しています。

この新しいトロフィーの最終的な仕上げ作業は、ポルシェがツッフェンハウゼンの近くに設置した実習用のワークショップで行われ、塗装が施されたのち、ポリッシュ加工とエッチング加工が施されました。

現在ポルシェ アリーナで開催中のポルシェ テニスグランプリは、5月2日に決勝戦が行われます。