更新日: 2018.02.15 17:58
【三菱自動車】『i-MiEV』がフランス「25th International Automobile Festival」の「Environmental Special Grand Prize」を受賞
三菱自動車、『i-MiEV』がフランス「25th International Automobile Festival」の「Environmental Special Grand Prize」を受賞
三菱自動車は、新世代電気自動車『i-MiEV(アイ・ミーブ)』が、フランス、パリ市で開催されている「25th International Automobile Festival」(第25回国際自動車フェスティバル)」で、「Environment Special Grand Prize」(環境技術賞)を受賞したと発表した。
「Environment Special Grand Prize」は、自動車関係者などフランスの著名人18名によって選考され、環境保全を実現する「サステイナブルモビリティ」に関するプロジェクトに対し授与される。
同賞の授賞式は、2月4日(木)にフランスにて行われた。授賞式に出席した、三菱自動車のフランスにおける販売会社MMF(Mitsubishi Motors France : ミツビシ・モータース・フランス)の社長、手島清志(てしま きよし)は「今回、当社の新世代電気自動車『i-MiEV』が国際的に権威のある審査員の方々に評価をしていただいた事に対して、大変光栄に思います。この受賞により我々は、より一層自信を持って、電気自動車のリーディングカンパニーとして、三菱自動車の環境技術の頂点である電気自動車普及促進に取り組みます。」と語った。
新世代電気自動車『i-MiEV』は、2009年7月から日本で法人を中心に販売を開始、2010年度からは個人向けの本格販売を始める予定である。さらに日本市場に続き、欧州市場では2010年末からの販売を計画している。
なお、欧州では家庭用電源がAC 220V/240Vであるため、最大で約7時間で満充電が可能*となる。
*:日本の一般的な家庭用電源(AC100V)での満充電時間は14時間。充電時間は目安であり、気温や電源の状態により、充電時間が異なる場合がある。
「International Automobile Festival」は、自動車産業の最前線にいるデザイナーやアーティストの育成振興を目的に、1986年より開催されている。