クルマニュース

投稿日: 2014.03.05 00:00
更新日: 2018.02.16 22:06

スバル、ヴィジヴ2コンセプトをジュネーブで公開


富士重工業 2014年ジュネーブ国際モーターショーで「SUBARU VIZIV 2 CONCEPT」を世界初公開

富士重工業は、本日、スイスで開催中の2014年ジュネーブ国際モーターショーにおいて、「SUBARU VIZIV 2 CONCEPT(スバル ヴィジヴ 2 コンセプト)」を世界初公開しました。

「SUBARU VIZIV 2 CONCEPT」(以下VIZIV2)は、昨年のジュネーブ国際モーターショーで発表した「SUBARU VIZIV CONCEPT」(以下VIZIV)および東京モーターショーで発表した「SUBARU VIZIV EVOLUTION CONCEPT」に続く、スバルブランドの提供する価値である「安心と愉しさ」の一つの方向性を示した次世代クロスオーバーコンセプトです。

 モデル名に「VIZIV」(「Vision for Innovation」を語源とする造語、「革新のための未来像」の意)を継続して採用することで、スバルが今後も一貫して「安心と愉しさ」をお客様にご提供する大切な価値として追求する姿勢を表現しています。

 スバルグローバルサイト(http://www.subaru-global.com/2014geneva.html)では、専用サイトを更新し、「SUBARU VIZIV 2 CONCEPT」の画像をはじめ、プレスカンファレンスの映像等を配信する予定です。

■概要
 VIZIV2はVIZIV同様走りと環境性能、デザインとユーティリティなど、相反する様々な要件を高次元で両立させ、あらゆる路面状況、走行環境、使用用途においても「安心と愉しさ」を感じられる次世代クロスオーバーコンセプトです。

 VIZIVの2ドアに対し、VIZIV2はよりユーティリティの高い4ドアとしながらも、スポーティなキャビンは継承しています。スタイリッシュなボディながらもロングツーリングでも大人4人が快適にドライブを楽しめるユーティリティを確保しました。

 デザインに関しても、デザインテーマである「躍動感:Dynamic」「塊感:Solidity」をより強く表現しながらも、スバル車に共通するモチーフを継承しています。

 技術的にはVIZIVのディーゼルハイブリッドに対し、VIZIV2は欧州だけではなく日本など多くの市場でもニーズのある小排気量ターボエンジンをベースとしたハイブリッドシステムとしました。オートパイロットシステムも、安心と愉しさのための重要な技術の一つと位置づけ、織り込んでいます。