更新日: 2018.02.17 11:04
可夢偉「最終戦鈴鹿、勝ちにいきたいと思います」
KYGNUS SUNOCO Team LeMans
#7 ACHIEVEMENT Team KYGNUS SUNOCO SF14
#8 Team KYGNUS SUNOCO SF14
2015年SUPER FORMULAシリーズ
第6戦(スポーツランドSUGO)レースレポート
レース情報
予選(10月17日)
天気:晴れ/コース状況:ドライ
気温:20度(予選開始時)
路面温度:30度(予選開始時)
予選開始:13時45分
いよいよ残り2戦となった2015年スーパーフォーミュラ、第6戦の舞台は宮城県のスポーツランドSUGOである。1周の距離が短く、コース幅やランオフエリアも広くはないため、波乱の展開となることも少なくない難所でもある。コース特性的には前戦の舞台だったオートポリスや、次の最終戦のステージである鈴鹿とも似た傾向を有するとも言え、前戦で3位&4位という好結果を得たKYGNUS SUNOCO Team LeMansとしては、このいい流れをSUGOでさらに加速させ、今季初優勝を達成したいところだ。使用マシンこそ異なるが一昨年のSUGO戦では優勝を飾っており、チームの相性も良好。前戦3位の小林可夢偉、同4位の平川亮、上昇機運に乗る両選手が、それぞれ自身初優勝を目指してSUGO戦に臨む。
#7 ACHIEVEMENT Team KYGNUS SUNOCO SF14
平川亮選手
予選結果:13位(予選Q2ベストタイム:1分06秒060)
秋らしい好天に恵まれた予選日、平川はマシンの仕上がりに関しては「わるくなかったと思います」という状況ながら、ドライビングの面で「頑張りがタイムアップにつながっていないような状況」で、伸び悩む展開となってしまう。Q1で1分05秒台を記録していながら、Q2では06秒台にとどまり、Q3進出ならず。決勝グリッドは13番手に。
#8 Team KYGNUS SUNOCO SF14
小林可夢偉選手
予選結果:7位(予選Q3ベストタイム:1分05秒377)
自身12年ぶりにSUGOでの実戦を迎えた小林。不慣れなコースであってもQ3に進出してくる勝負強さはここでも健在、特に今回はQ2ノックアウト寸前のピンチがありつつも、タイヤのいい状態を過ぎたところから逆転突破を果たし、魅せた。「渾身のアタック。今日一番でしたね」というスーパードライブ。ただ、Q3では渋滞タイムロスがあって7位に甘んじた。