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投稿日: 2014.11.15 00:00
更新日: 2018.02.23 16:03

横浜ゴム マカオGP2014レースレポート(2)


2014年11月14日

YOKOHAMA Tire Macau Grand Prix 2014 Race Report Vol.2

Macau Road Sport Challenge
 各国のスポーツカーが集う「Macau Road Sport Challenge」は、昨日のプラクティスに続き、早くもこの日は公式予選が行われた。午前11時20分から始まった30分間の予選セッションには、33台が出走。うち22台がヨコハマタイヤを装着してのコースインとなった。

 しかし、上位陣が計測1周目を終えた午前11時28分にフィッシャーマンズベンドでクラッシュが発生し、セッションは赤旗中断に。この時点では三菱・ランサーエボリューションIXのレオン・イアン・ヴェン選手が2分39秒184でトップに立っていたものの、残り20分でセッションが再開されると、早々に日産・スカイラインGT-R(R34)を駆る木下みつひろ選手が、2分38秒030でトップに浮上。さらに三菱・ランサーエボリューションXをドライブするウォン・ワン・ロン選手が2番手に。
ところが、この直後にストレート上でストップした車両が火災に見舞われた上、マツダ・RX-8の谷川達也選手のマシンも1コーナー先でストップしており、再び赤旗となってしまう。

 午前11時54分にセッションは再開後、レオン・イアン・ヴェン選手が2分34秒891でトップに立つも、ラストラップにウォン・ワン・ロン選手が2分34秒833を刻んでポールポジションを獲得。3番手には三菱・ランサーエボリューションVIIのロー・カイ・フン選手が入り、昨日に続いてヨコハマタイヤ装着車が予選上位を奪った。

Macau GT Cup
 ヨコハマワンメイクのGTアジア最終戦を兼ねる「Macau GT Cup」も、早くも公式予選1回目を迎えた。

 徐々に日差しが強まり始めた午後1時10分にスタートした公式予選は30分間。まずは昨日のプラクティスでトップタイムを奪ったメルセデス-ベン・SLS AMG GT3のマロ・エンゲル選手から計測ラップに入るが、先に2分21秒311の好タイムを刻んで2番手につけたのは、同じくメルセデス-ベンツ・SLS AMG GT3を駆るレンガー・ヴァン・ダ・ザンデ選手。

 その後、2分20秒台でのトップタイムの攻防が続いたが、残り10分の段階でトップタイムは2分18秒台に突入。エンゲル選手も2分19秒732にタイムアップし、終盤まで2番手につけていたものの、最後に1台に逆転されてしまい予選3番手でセッションを終えることとなった。6番手にBMW・Z4 GT3のアウグスト・ファルファス選手が、7番手にヴァン・ダ・ザンデ選手が続く結果となった。

 この予選1回目の結果に加え、明日も予選2回目が行われ、総合で日曜の決勝レースのグリッドが決まる。


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