更新日: 2018.02.16 18:30
DIJONワコーズ エンドレスZ06R GT3、22位完走
スーパーGTシリーズ第6戦レースレポート
96号車『DIJONワコーズエンドレスZ06RGT3』(田中勝輝/池上真)
開催日
予選:2013年9月7日(土),決勝:2013年9月8日(日)
開催場所
富士スピードウェイ(1周4.563km)
順位
予選:GT300クラス25位 / 決勝:GT300クラス22位
観客動員
9月7日(土) 19,500人 / 9月8日(日) 32,800人 /計52,300人
2013年9月7日(予選)、8日(決勝)の2日間、2013 AUTOBACS SUPER GTシリーズ第6戦が静岡県小山町の富士スピードウェイで開催された。DIJON WAKO'S ENDLESS Z06R GT3 #96は、前回鈴鹿ラウンドを欠場したため、菅生ラウンド以来約1ヶ月半ぶりのレースとなる。ドライバーは田中勝輝選手と池上真選手のコンビでこのレースに参戦した。
■9月7日(土) 練習走行
この日の富士スピードウェイは曇り空。心配されていた天気の崩れは無く、ドライコンディションの中、練習走行は予定通り9時00分から開始された。DIJON Racingは、まず池上選手がマシンチェックを目的にコースイン。しかし僅か数周を走行したところでトランスミッションにトラブルが発生。チームクルーによる修復作業が行われたが、公式練習のセッション中には修復が間に合わず、96号車の走行はここで終了となった。
■9月7日(土) 予選
14時00分から行われたノックアウト予選Q1は田中選手が担当。練習走行中にトラブルが発生したトランスミッションは修復が間に合わず、スペアミッションへ積み替えを行った。トランスミッションの積み替え作業は、予選セッション開始間際にギリギリ間に合わす事が出来た。しかし、練習走行できなかったハンデは大きく、また本調子とは行かないマシンでは田中選手も1分45秒086をマークするのがやっとで残念ながらQ1突破はならず、GT300クラス24位となった。
■9月8日(日) フリー走行
決勝日は朝から雨が落ち始め、フリー走行はウェットコンディションでの走行となった。田中選手、池上選手は走行時間の不足を補うため、30分間のフリー走行だけではなく、サーキットサファリの時間までを目一杯使って精力的に走行し、決勝への準備を整えた。