スーパーフォーミュラニュース

投稿日: 2014.11.12 00:00
更新日: 2018.02.17 04:11

LENOVO TEAM IMPUL、SF鈴鹿はJPが意地の1勝飾る


SUPER FORMULA Round7
13th JAF GRAND PRIX SUZUKA
Race Result Report
2014.11.8〜9

LENOVO TEAM IMPUL 
No.19 Joao Paulo Lima De Oliveira
No.20 Kumar Ram Narain Karthikeyan

JPがRace1スタートで魅せる!
王者ならずも意地の1勝を飾る

 いよいよ今シーズンのSUPER FORMULAも最終戦を迎えました。今年はニューマシンSF14が導入され、注目の1年となりました。LENOVO TEAM IMPULとしてはドライバーラインナップを変更、ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラに加えF1を経て2001年以来のチーム復帰となったナレイン・カーティケヤンを迎え挑みました。速さ、強さなどパフォーマンスを発揮できた一方で、天候に翻弄されたりミスが出たりと浮き沈みの激しいシーズンとなってしまいました。今回の鈴鹿は2レース制かつエクストラポイントも加わる大事なレース。オリベイラがランキング2位から自身2度目のトップフォーミュラチャンピオン奪取を狙いました。

11/7(土)公式予選
天候:くもり コース:ドライ 気温:19℃ 路面温度:20℃
観客動員数:12000人

 予選は、降雨はなく少しばかり日差しが差す中、ドライコンディションにて行われました。今回は2レース制のため、第2戦富士と同様Q1でレース1のグリッドが、Q1〜Q3の総合結果でレース2のグリッドが決まります。直近2戦のオートポリス、SUGOと予選で苦戦していたこともあり、LENOVO TEAM IMPULの2台ももちろんQ1から積極的なアタックを繰り広げて行きました。

 Q1は13時30分から、20分間で行われました。オリベイラとカーティケヤンともにまずは、ユーズドタイヤを装着し感触を確認。一旦ピットに戻り残り7分を切るところで再びコースインしていきました。レース1のPPを奪うべく攻めていきますが、残念ながら届かず、オリベイラは1.38.248でセカンドローの4番手、カーティケヤンは1.39.008で11番手となりました。レース1の予選結果としては無念な結果となりましたが、2台ともQ2へ駒を進めたため、レース2のグリッドのために気持ちを切り替えていきました。