更新日: 2018.02.15 18:13
【三菱自動車】長崎県新上五島町に『i-MiEV』7台を納車
三菱自動車、長崎県新上五島町に『i-MiEV』7台を納車
〜「長崎エビッツ」始動、『i-MiEV』100台活用〜
三菱自動車は、2月19日(金)、長崎県が進める「長崎EV&ITSプロジェクト」の一環として、長崎県新上五島町に、新世代電気自動車『i-MiEV(アイ・ミーブ)』7台を納車した。
長崎県は、昨年3月に電気自動車(EV)、プラグインハイブリッド車(PHV)の、本格普及に向けたモデル地域である「EV・PHVタウン」として、国に選定されているが、この「長崎県EV・PHVタウン構想」の主要プロジェクトとして、五島地域において、EVとITS(高度道路交通システム)が連動した未来型のドライブ観光システムの実配備に取り組むこととし、その推進のため産学官による連携組織として「長崎EV&ITSコンソーシアム(長崎エビッツ)」を立ち上げている。
本プロジェクトでは、長崎県の五島地域にEV等や急速充電器、次世代のITS車載器等を配備し、観光情報配信システムの構築をはじめ、低炭素社会における新世代の交通・観光の仕組みを検討、具体化することとしている。
三菱自動車も、この「長崎EV&ITSコンソーシアム」に参画し、本年度中に『i-MiEV』を新上五島町および五島市に合計100台を納車する計画を進めており、その内の7台が、本日、新上五島町に納車された。
納車された『i-MiEV』には、ITS車載器が搭載され、地元の観光情報などを入手しながらドライブ観光が楽しめるEVレンタカー等として活用される予定である。
三菱自動車は、2009年7月に『i-MiEV』の販売を開始し、既に約1,300台の納車を終えている。2010年4月からは、個人向け販売も開始し、多くの皆さまに『i-MiEV』をご使用いただくことで、持続可能な低炭素社会の構築に寄与していきたいと考えている。