投稿日: 2024.12.19 17:29
更新日: 2024.12.19 17:33
更新日: 2024.12.19 17:33
トヨタのラリー育成プログラム4期生が決定。2名のドライバーと1名のコドライバーが選出
autosport web
12月19日、TOYOTA GAZOO Racing(TGR)はWRC世界ラリー選手権で活躍できる日本人ドライバーの発掘・育成を目指すTGR WRCチャレンジプログラムの4期生として2名のドライバーと1名のコドライバーを選出したと発表した。
TGR WRCチャレンジプログラム(旧TGRラリーチャレンジプログラム)は、日本からWRCのトップレベルで活躍できる可能性を秘めた才能ある若手ドライバーを発掘し、育成するために2015年にスタートした育成プログラム。
TOYOTA GAZOO Racingワールドラリーチーム(TGR-WRT)のレギュラードライバーである勝田貴元を1期生とするこのプログラムは、以降も着々と練習生を増やしながらプログラムを発展させており、迎える2025年度には、2期生の小暮ひかると山本雄紀がWRCのサポートシリーズにラリー2マシンで出走し、同3期生の後藤正太郎と松下拓未についてはラリー3にステップアップして四輪駆動車の乗りこなしを習熟するプログラムに取り組む。
そして今回、その傍らで進行していた4期生の選出が終了し、新たに尾形莉欧と柳杭田貫太というふたりのドライバーに加え、プログラム初のコドライバー育成プラグラムとして前川富哉の育成が決定した。