投稿日: 2016.08.29 22:58
WRC2で活躍の若手ドライバー、トヨタのファクトリー訪問を認める
AUTOSPORTweb
世界ラリー選手権(WRC)のWRC2にシュコダから参戦するエサペッカ・ラッピが、トミ・マキネン率いるTOYOTA GAZOO Racingのファクトリーを訪れたことを認めた。
今季、シュコダのワークスドライバーとして2年目のシーズンを戦うラッピ。前戦のラリー・ドイチェランドではキャリア2勝目を上げる期待の若手ドライバーだ。
そのラッピは、今シーズン限りでシュコダを離れ、WRC2からのステップアップを望んでいるとみられており、TOYOTA GAZOO Racingのチーム代表であるマキネンも、2017年ドライバー候補のひとりにラッピの名前を挙げている。
ラッピはすでにトヨタ・ヤリスWRCの極秘テストに参加したとの噂もあるが、これについてラッピ自身が否定。しかし、フィンランド・プーポラにあるマキネンのファクトリーを訪れたことは認めている。
「トミ(・マキネン)に招待されて、ファクトリーに足を運んだ」とラッピ。
「そこからヤリスWRCをドライブしたなんて噂が流れたんだろう。実際にドライブはしていないよ」
「僕自身、トヨタの活動には興味をもっている。ただし、彼らはもっと多くのドライバーにも注意を向けている」
「こればかりは僕が決められるものではない。もちろん、来年(ヤリスWRCを)ドライブしてみたいけどね」
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この記事は国内独占契約により英 AUTOSPORT.com 提供の情報をもとに作成しています