更新日: 2019.03.28 10:52
苦戦続きのラトバラ「ターンインとブレーキングの改善を進め、大きな自信を持てるように」／2019WRC第4戦ツール・ド・コルス 事前コメント
■ヒュンダイ・モータースポーツ
●ティエリー・ヌービル（ヒュンダイi20クーペWRC）
「コルシカはとても素晴らしいイベントで、この数年、とてもいい思い出がある。ここでは2度優勝したことがあるんだ。1度目はIRCインターコンチネンタル・ラリー・チャレンジで、2度目が2年前にヒュンダイ・モータースポーツから参戦したWRCだ」
「多くのコーナーがある手ごわいイベントだ。でも面白いし楽しめるラリーだよ。レッキはとても長く厳しいものになるが、一度マシンに乗り込めば、良い流れに乗ることができ、結果を出せるはず。素晴らしい興奮を感じることができる」
「今シーズン初のターマックイベントになる。一筋縄ではいかなかったメキシコでの週末の後だから、調子を取り戻せるよう願っているよ」
●セバスチャン・ローブ（ヒュンダイi20クーペWRC）
「ツール・ド・コルスは美しいイベントだ。海近くの風景は見事だし、島の姿は壮大だ。ラリーをするのに素晴らしい場所だよ。それに選手権のフランス・ラウンドは、僕にとってとても特別なものなんだ」
「極めて難易度が高いラリーだ。バンピーな場所や高速セクションを含む、多くの異なるタイプの道がある。実のところ、毎年スピードが速くなっているようなんだ」
「各ステージを通して正しいリズムを掴むのに骨が折れる。それに天候も影響を及ぼす要因だ。山間部では雨でも、沿岸部近くではドライ寄りになったりするんだ。簡単なラリーではない。でも楽しいものだよ！」
●ダニ・ソルド（ヒュンダイi20クーペWRC）
「シーズン最初のターマックラリーだ。コルシカでのラリーは、落ち着いて競争力を発揮できると感じている。ステージには絵はがきのような景色が広がっていて本当に素晴らしい」
「でも、とても厳しいステージでもある。長距離のステージでの長い走行になるから、タイヤ選択とタイヤマネジメントがとても難しい。最大の注意と集中力が要求される、タイトで曲がりくねったコーナーからなるステージ自体が、マシンとクルーにプレッシャーを与えてくるんだ」
「カルロス（デル・バリオ／コドライバー）と僕は2012年のIRCインターコンチネンタル・ラリー・チャレンジのツール・ド・コルスで優勝している。それに何年か前にヒュンダイ・モータースポーツからも表彰台フィニッシュを飾っている。過去の成功と経験、それにヒュンダイi20クーペWRCのパフォーマンスによって、今年も好結果を目指して戦えるように願っている」
