最終ステージでリタイアしたミーク「完全に自分のミス。チームに申し訳ない」/2019WRC第7戦ポルトガル デイ3後コメント
■Mスポーツ・フォード
●エルフィン・エバンス(フォード・フィエスタWRC)/総合5位
「週末のスタートはすごくよかった。パーフェクトではないけれど、ペースもあった。当然、金曜のトラブルであれほど大きくタイムロスしたのは残念だったけれど、こういうこともある。その後は全力を尽くした。正直言って、総合5位は金曜の夜、僕たちが望んでいた以上の結果だよ」
●テーム・スニネン(フォード・フィエスタWRC)/総合4位
「この結果に満足している。金曜午後のトラブルは残念だったよ。そのおかげで、残りの週末はいい出走順を獲得できなかったからね。だけど、金曜午前のペースは素晴らしかった。それに、今日パワーステージでポイントを獲得できたこともよかった」
●ガス・グリーンスミス(フォード・フィエスタWRC)/デイ3リタイア
「すごくいい週末だったよ。どういうわけかすべてがうまくいったようで、正直なところ、すぐにスピードが出せたんだ。週末のほとんどでエルフィン(エバンス)やテーム(スニネン)と争うことができた。WRカーのデビュー戦で、そんなことは予想していなかったよ」
「最終日に”掃除役”を務めたのは、また別のチャレンジだったけれど、全体的にはいい経験だった。ジャンプでのトラブルは残念だったよ。ゴールから残り200メートルのところでラリーが終わってしまったから少し感情的になったけれど、全体的にはかなりポジティブな週末だった」
■シトロエン・レーシング
●セバスチャン・オジエ(シトロエンC3 WRC)/総合2位
「今週末に(総合3位とパワーステージのボーナスをあわせて)20ポイントを獲得できるとは思っていなかった。僕たちの出走順から、このラリーで優勝するチャンスはまったくなかったが、その状況にかかわらず、本当に全力を尽くしたんだ。だからその限りにおいては、この結果で報われたね」
「実のところ、(第8戦イタリア)サルディニアでは出走順が1番にならないように願っていた。でもシーズンの終わりにはすべてのポイントが意味を持つ。パワーステージで競争力を出せたことがうれしかった。ライバルたちと同様のグリップコンディションが得られた今週末で唯一のステージだったからね」
●エサペッカ・ラッピ(シトロエンC3 WRC)/デイ3リタイア
「横転してしまったが、マシンはそれほどダメージを受けていなかった。リヤスポイラーを失っただけだった。続くステージではいいリズムに乗れると思っていたが、クレストに差し掛かる右コーナーで、わずかに楽観的すぎた。土手に衝突してタイヤがパンクし、サスペンションを傷めてしまったんだ」
「一時しのぎの修理で走行を続けるには残っているステージ距離が長すぎた。チームに対して本当に申し訳なく思っている。彼らはもっと好成績を手にするのにふさわしい仕事をしていたんだから」