4.9秒差でチームメイト追うトヨタのオジエ「力強く戦えば、勝つチャンスはまだ十分にある」/2020WRC第1戦モンテカルロ デイ3後コメント
■Mスポーツ・フォード
●エサペッカ・ラッピ(フォード・フィエスタWRC)/デイ3総合5番手
「今日の午後はすべてがはるかにいい感触だった。マシンに変更を加えたことでグリップがかなり増した。そしてルートノートクルーからの情報はいっそう正確だったんだ。そのおかげでさらに大きな自信を持てた」
「いいタイムを出すことができて、前の(セバスチャン)ローブにだいぶ近づいたよ。それでも14秒というのは大きな差だ。特に相手が9度のワールドチャンピオンである場合はね」
「彼(ローブ)は明日のステージについて誰よりもよく知っていると思う。だから僕は自分自身の走りに集中するし、また改善を示すことができることを願っている」
●テーム・スニネン(フォード・フィエスタWRC)/デイ3総合11番手
「ドライやウエット、ぬかるんだセクションでの僕たちのペースはすごく速かった。そうしたセクションでトップ3のタイムを出したよ。でも凍結したセクションでは多くのタイムを失った。特にスリックタイヤを履いていたときはね」
「もっと速く走ることもできただろうけど、とにかくフィニッシュへマシンを持っていかなければならなかった。それでも経験はつねに助けになる。1日をとおしていいタイヤ選択ができたと思うから、その点については満足だ」
●ガス・グリーンスミス(フォード・フィエスタWRC)/デイ3総合66番手
「プレシーズンにどれだけの作業をこなしてきたか考えると、僕の自信は昨日打ち砕かれたと言っても過言ではないだろう。僕のキャリアのなかで一番ひどかったと言ってもいい。だから今日はそこから挽回することが重要だった」
「最初のステージでは一切ミスをしないように心がけた。続くSS10では自分を取り戻し、ステージ5位のタイムを刻むことができたよ」
「ただ、そのあとはライバルたちの除雪車役を務めたような状態だった。それでも立ち直ってハードワークを続ければならない。そうすればいつかすべてがうまくいくはずだ」