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投稿日: 2020.09.05 13:40
更新日: 2020.09.05 14:03

WRCエストニア:トヨタ、初日は全4台のヤリスがトップ8入り。首位タイのオジエ「フィーリングは良好」


ラリー/WRC | WRCエストニア:トヨタ、初日は全4台のヤリスがトップ8入り。首位タイのオジエ「フィーリングは良好」

「新しい場所に行き、新しい道に挑むのはいつだって楽しいことだし、ここエストニアの道はとても美しいと感じた。誰にとってもこのような道は楽しいものだが、特にこのクルマで走るのは楽しく感じられる」とオジエ。

 選手権リーダーとして第4戦を迎えたベテランは自信を持ってラリーに臨むことが重要であるという。

「ステージは非常に高速なので、大きな自信を持つことが重要だ。最初のステージのタイムは良かったので、明日の朝から始まる本当の戦いが楽しみだよ。クルマのフィーリングはとても良く、ベストを尽くして戦う準備はできている」

 初日を総合5番手で終えたエバンスは「クルマのフィーリングはすべて良好で、後半になるにつれどんどん轍が深くなっていったが、それでもすべて順調だった」と今朝のシェイクダウンを振りかえった。

「今夜最初のSS1は問題なく走り終えたので、明日の朝からの本格的なステージが楽しみだよ。きっと全員が、最初から全力で攻めていくはずだ」

「ステージを再走する際は、特に幅が狭い道では多くの轍が刻まれていると思うから、戦いのなかでそれにうまく対応する必要があるね」

カッレ・ロバンペラ(トヨタ・ヤリスWRC)
カッレ・ロバンペラ(トヨタ・ヤリスWRC)

 ロバンペラは「またラリーに参戦することができてうれしいよ。今晩最初のショートステージは本当にトリッキーでタイムはあまり良くなかったが、ミスのないクリーンな走りができた」とコメント。
 
「今朝のシェイクダウンはうまくいき、最初の走行は路面が想像以上にトリッキーで、テストの時よりもグリップが低く感じられたんだ。そこで、セットアップを変更したところ好転したので、明日朝のステージでも良いグリップが得られることを期待している」

「このような初めてのステージを、新しく作ったペースノートを元に走るのは大きな挑戦だ。なぜなら、最初のループから攻めていかなければならず、なおかつ正確さも求められるからね。ペースノートの仕上がりが良く、攻めた走りができることを願っている」

セバスチャン・オジエ(トヨタ・ヤリスWRC)
セバスチャン・オジエ(トヨタ・ヤリスWRC)
整備を受けるトヨタ・ヤリスWRC
整備を受けるトヨタ・ヤリスWRC
エルフィン・エバンス(トヨタ・ヤリスWRC)
エルフィン・エバンス(トヨタ・ヤリスWRC)
カッレ・ロバンペラ(トヨタ・ヤリスWRC)
カッレ・ロバンペラ(トヨタ・ヤリスWRC)


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