投稿日: 2021.05.11 12:37
更新日: 2021.05.11 12:43
更新日: 2021.05.11 12:43
チーム代表として2021年を迎えたラトバラ「最初の4カ月は本当に楽しかった」/WRC
autosport web
「もちろん、自分のクルマを運転するのも楽しみのひとつだ」
ラトバラは今年2月、自身が所有するトヨタ・セリカGT-FOURでヒストリックラリーイベントに参加し、優勝を果たしている。
「この仕事を始めたとき、私は自分でもいくつかのイベントをやり続けたいと言った。今年はもうすでにひとつのラリーを終えたが、今後もセリカのハンドルを握ることができればうれしいよ」
「ヨーロッパのヒストリックラリーにも出ようと思っていたが、新型コロナウイルスの問題でそれを解決するのはとても複雑になっている。そしてなにより今、私は110%チームプリンシパルであることを忘れてならない」
「正直に言うと、自分の役職名の横に自分の名前があるのを見るのは特別な感覚だ。とても誇りに思うが、同時にその仕事に伴うハードワークと期待も理解している」
まもなく迎えるふたつのグラベルラリーに向け、ラトバラ代表はチャンスは充分にあると述べた。
「ポルトガルとサルデーニャに完全に焦点を当てている。我々のチームには素晴らしいクルーとクルマがあり、3週間の内にふたつあるラリーで(勝利を掴む)本当のチャンスがあるはずだ」
「私は次の4カ月の準備ができている。そして、それが最初の4カ月と同じように進むことを願っているんだ」
![ヤリ-マティ・ラトバラの代表就任後初のラリーとなったモンテカルロでトヨタはワン・ツー・フィニッシュを飾った](https://cdn-image.as-web.jp/2021/05/11123251/asimg_WRC_2021_Rd1._315_9e6099fae2b12d9-660x440.jpg)
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