更新日: 2022.02.26 12:48
古巣トヨタから参戦のラッピ「満足できる復帰初日だった」WRC第2戦スウェーデン デイ1後コメント
Translation:AKARAG
●エルフィン・エバンス(#33 トヨタGRヤリス・ラリー1)/デイ1総合3番手
「心から満足できる1日ではなかった。朝はすべてがうまくかみ合わなかったし、もう少しうまく走れたはずだ。一方、午後は難しいコンディションだったが、とてもいいスタートを切ることができた」
「ただし、思ったよりもタイヤが磨耗してしまった。その代償は1日の最後のステージで払うことになり、フレッシュな状態の凍結路面でグリップせず、ジャンクションが多かったため加速も困難だったよ」
「昨年から雪道でのタイヤマネジメント改善に取り組んできたけれど、明らかにまだ少し課題がある。とはいえ、明日に向けていいポジションにつけていることは確かだ」
●カッレ・ロバンペラ(#69 トヨタGRヤリス・ラリー1)/デイ1総合2番手
「今夜、この順位につけることができて本当にうれしい。出走順を考えると、予想していたよりもいい1日だったと言える。とくに午前中のステージではいい戦いをすることができ、クルマはあのような路面コンディションでもうまく機能していた」
「午後の再走ステージは、午前中よりもさらに難しくなるだろうと予想していたが、実際そうだった。午後の1本目のように、深い轍が刻まれていたところもあったが、ミスをすることなくうまく走り切ることができたし、タイヤも上手に使えたので、1日の最後には少しタイムを取り戻すことができた」
「明日はライバルと変わらぬ出走順になるので、彼らと戦えるだろうと期待しているし、この調子で攻め続けたいと思う」
●エサペッカ・ラッピ(#4 トヨタGRヤリス・ラリー1)/デイ1総合4番手
「自分としては、満足できる復帰初日だった。完璧な1日ではなかったが、それに近いところまで迫ることはできた」
「事前の目標だった表彰台争いに加わり、しかもまだ優勝を狙える位置にいるのだから、とてもうれしいよ。トップとは10秒差以内なので、まだ何が起きるか分からない」
「午前中にベストタイムを刻むことができたのは本当にうれしかったし、さらにやる気が増した。クルマに対する理解をさらに深めようと、セットアップをいろいろ試しながら走っている。ハイブリッドユニットによるエクストラパワーは凄まじく、とくに狭い道では強烈でしたが、明日は今朝よりもいい状態で臨めるはずだ」