更新日: 2016.04.16 18:15
日本ゆかりのWEC参戦ドライバーから熊本へメッセージ「みんなが祈っている」
■ジェームス・ロシター(BYKOLLES Racing)
「オートポリスでのレースだけでなく、熊本周辺ではいい思い出がたくさんある。景色も素晴らしいところだし、とても好きな場所なんだ。だから地震のニュースを聞いて、心が痛んでいるし、被害に遭われた方々のことを思って祈っている。昨夜(14日)外で過ごさなければならなかった人も多いと聞いているけど、そういう人たちみんなが無事でいてほしい。間違いなく、被災者の人たちはお互いに助け合っていると思うけど、日本でレース活動をしているひとりとして、僕もみんなの無事を祈っている。気持ちを強く持ってもらいたい。来月のスーパーGTのレースが無事に開催されるなら、その時はいつもより早めに熊本に行って、自分たちにできる手助けをしたいと思っているよ」
■ロイック・デュバル(Audi Sport)
「日本は僕が愛する国だから、今回また大きな地震が起きたと聞いて悲しいよ。熊本と言えばオートポリスのすぐ近く。僕はフォーミュラ・ニッポンのタイトルをオートポリスで決めたし、あの周辺は思い出深い場所でもある。日本が地理的に、地震の多い国だっていうことは分かっているけど、それでもニュースを聞いて残念な気持ちになった。できるだけ被害が小さければいいと思っているし、この状況に苦しむ家族が少なければいいなって思っている。何か月も避難生活を送るのが大変だって知っているから。とにかく、被災した人たちのことを思っているし、祈っているし、応援しているよ」
■オリバー・ジャービス(Audi Sport)
「日本の大きな地震のニュースを聞くたびに衝撃を受けるけど、今回の被災地の方々の無事を祈っている。なるべく多くの人が無事に避難できていればいいと思うし、被災した人たちができるだけ早く普通の生活を取り戻せることを願っている。気持ちを強く持って欲しい。僕は、日本でレースをしたことで、日本の人たちがどれだけ強いコミュニティを持っているか、日本の人たちがどれだけ親切か分かっている。だから、とにかく今はお互いに助け合ってもらいたい」