ル・マン/WEC ニュース

投稿日: 2024.08.31 14:12
更新日: 2024.08.31 14:41

初日は両車トップ10入り。トヨタ、猛暑のCOTAでタイヤ比較など本番への準備を進める/WEC第6戦


ル・マン/WEC | 初日は両車トップ10入り。トヨタ、猛暑のCOTAでタイヤ比較など本番への準備を進める/WEC第6戦

●小林可夢偉(チーム代表兼7号車ドライバー)

「今日はずっとクルマの改善作業を続けていました。ハイパーカークラスのラップタイムは非常に近接しており、さらなるパフォーマンスを見出すべく全力を尽くしています」

「正直なところ、我々は最速の1台ではありませんのですべてをうまくまとめる必要があります。クルマから最高のパフォーマンスを引き出し、ミスなく戦うことがカギになります。明日はコースコンディションの理解を深めて、それに合わせた準備をする必要があります。そうすれば良いパフォーマンスを見せることができるはずです」

●マイク・コンウェイ(7号車ドライバー)

「今日はいくつかのテスト項目をこなし、タイヤへの理解を深めた。コース路面の進化は著しく、公式練習1回目から2回目にかけて感触が良くなったのはそのせいかもしれない」

「フェラーリ、キャデラック、ポルシェといったライバルは強そうだ。我々は決勝に集中して、もう少しペースを上げられるよう努力している。タイヤのグリップも高いし、高速でエキサイティングなレースになりそうなので楽しくなりそうだね」

●ニック・デ・フリース(7号車ドライバー)

「ここオースティンはとても暖かい一日で、とても楽しめた。今日の2度のセッションはクリーンで生産的だったと言える。路面が再舗装されたおかげで、コースコンディションの向上代がとても大きかったんだ」

「以前ここを走ったときは路面がとても荒れていて凹凸が多かったが、今日はとても良くなっていた。良い一日で、走行を楽しめたよ。我々の競争力はそれなりにあるように見えるが、ハイパーカーは非常に接近しているのでチャレンジになるだろう」

初日は両車トップ10入り。トヨタ、猛暑のCOTAでタイヤ比較など本番への準備を進める/WEC第6戦オースティン
ブレンドン・ハートレーとセバスチャン・ブエミ(8号車トヨタGR010ハイブリッド) 2024年WEC第6戦ローンスター・ル・マン

●セバスチャン・ブエミ(8号車ドライバー)

「オースティンに戻って来られたのは嬉しいし、先月のテストで開始した作業を続けられるのは良いことだ。今日は多くの周回を重ねることができ、多くの分析すべきデータが得られたので、良い一日になった」

「予想どおりの暑さで、タイヤが大きな要素となることは明らかなので、今日行ったタイヤ関連の作業は重要だった。ハイパーカー間の争いは非常に接近しているので、まだまだ改善を続ける必要がある」

●ブレンドン・ハートレー(8号車ドライバー)

「順調な一日だった。公式練習1回目では、いくつかのタイヤテストを実施し、決勝へ向けて明確な方向性を見出すことができたので良かった。公式練習2回目は競争力向上が見られた」

「公式練習1回目ではまだ競争力が足りなかったけど、2回目ではフィーリングも良くなり、まだライバルとの差はあるものの少しは近づけたと思う。ペースがまだ少し足りないので、さらなるパフォーマンス向上へ向けて、今夜も作業を続けるよ」

●平川亮(8号車ドライバー)

「悪くないスタートでした。公式練習1回目から2回目にかけて、良い進歩を遂げられたと感じています。1日が進むにつれてクルマの感触が良くなっていったので、その進歩には満足していますが、まだ上位を争うまでには到っていませんし、とくにフェラーリが強そうです」

「予選と決勝へ向けて改善を進めていく必要があり、やるべきことはまだ沢山あります。これまでのところは良い仕事で進歩もできているので、この調子で頑張ります」

初日は両車トップ10入り。トヨタ、猛暑のCOTAでタイヤ比較など本番への準備を進める/WEC第6戦オースティン
7号車トヨタGR010ハイブリッド(トヨタ・ガズー・レーシング) 2024年WEC第6戦ローンスター・ル・マン


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