更新日: 2017.11.21 13:30
ポルシェ、WEC/ル・マン3連覇したLMP1活動を終了。「可能なことのほぼすべてを達成した」
2014年にWEC/ル・マン24時間レースの最高峰カテゴリーであるLMP1クラスに復帰したポルシェ。参戦初年度から計4回のポールポジション獲得、そして最終戦で初勝利を挙げるなど“耐久の雄”の名に恥じないスピードをみせた名門チームは、翌年の2015年からはル・マン3連覇に加え、WECドライバーズチャンピオン、チームチャンピオンをそれぞれ3年連続で獲得してきた。
「これまでル・マンを3連覇したポルシェチームはなかったが、このチームはそれを達成してくれた。チームに感謝し、チーム全員を誇りに思うよ。彼らは、大変な努力、一貫性、そして適切なアプローチによって偉業を成し遂げたんだ」とポルシェAGのオリバー・ブルーメCEOはチームの偉業達成をたたえている。
また、ポルシェAG研究開発担当役員のミヒャエル・シュタイナーは「我々は、ポルシェの歴史において、発明力、経験、および勇気が成功を収める高度で複雑なレーシングカーを造り出すことを繰り返し証明してきた」と語る。
「ポルシェ919ハイブリッドは、4年間に実現可能なことをほぼすべてを達成し、ハイブリッドの卓越したパワーを実証してみせたんだ」
ポルシェは参戦当初から一貫して2.0リッターV4エンジンとフロントMGU-K、リヤのMGU-Hそしてリチウムイオンバッテリーからなるパワートレイン採用し、成功を収めてきた。4年間の戦績は前述のタイトルのほか、34戦中7回のワン・ツー・フィニッシュを含む17勝という輝かしいものであり、さらに計20回のポールポジション獲得、13回のファステストラップ記録もこれに付随する。
4年間という短い期間ではあったが、そのなかで“耐久の雄”の名をさらに強固なものとしたポルシェは、来たる2019/20年シーズンのフォーミュラEにワークス参戦することを発表。
12月2日に香港で開幕する2017/18年シーズンにはポルシェ・ワークスドライバーであるジャニ(ドラゴン・レーシング)とロッテラー(テチーター)がフル参戦する予定だ。