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投稿日: 2016.10.15 21:28
更新日: 2016.10.15 21:30

TOYOTA GAZOO Racing WEC第7戦富士 公式予選レポート


ル・マン/WEC | TOYOTA GAZOO Racing WEC第7戦富士 公式予選レポート

2016年10月15日(土)

トヨタ自動車株式会社

WEC第7戦 富士6時間 公式予選
TOYOTA GAZOO Racing
僅差の予選タイムアタック
TS050 HYBRIDは3、4番手から決勝へ

 10月15日(土)、午後2時半から行われたFIA世界耐久選手権(WEC)第7戦・富士6時間レースの予選は、激しいポールポジション争いが繰り広げられ、TOYOTA GAZOO Racingの2台のTS050 HYBRIDがグリッド2列目に並び、#5号車が3番手、#6号車が4番手につける健闘を見せた。

TS050 HYBRID #5号車:(中嶋一貴、アンソニー・デビッドソン、セバスチャン・ブエミ)
公式練習3回目:1番手 (1分24秒078) 33周
公式予選:3番手 (平均1分23秒739)

TS050 HYBRID #6号車:(小林可夢偉、ステファン・サラザン、マイク・コンウェイ)
公式練習3回目:4番手 (1分24秒895) 33周
公式予選:4番手 (平均1分23秒781)

 富士6時間レースの予選はTOYOTA GAZOO Racingにとって今シーズン3度目の3番手グリッド獲得となった。5号車はまず中嶋一貴が、6号車はステファン・サラザンがステアリングを握ってアタックを開始、中嶋はその時点でのトップタイムをマークする快走を見せた。その後、中嶋はセバスチャン・ブエミに、サラザンは小林可夢偉にバトンタッチ。そのタイミングで両車揃ってニュータイヤに履き替え、タイムアップを狙った。

 そこで小林は僅か1周のアタックで全車中のベストタイムとなった1分23秒239をマークし、再びサラザンに交替。コース状況の改善で更なるタイム向上を狙ったものの、残念ながらポールポジションの夢は果たせなかった。

 #5号車のブエミはタイムを伸ばし、トップから僅差の1分23秒739(平均タイム)で3番手グリッド、#6号車は1分23秒781(平均タイム)で4番手グリッドとなった。5号車のタイムはポールポジションを取った8号車アウディから僅か0秒169遅れだった。

 ポールポジション獲得、あるいは最前列グリッド独占という望みは叶わなかったが、金曜日、土曜日と行われた走行で、2台のTS050 HYBRIDは素晴らしい仕上がりを見せた。決勝レースに向けて高いパフォーマンスを誇るTS050 HYBRIDは、大勢の地元ファンの皆様の前で勝利を目指す。

5号車トヨタTS050ハイブリッド
5号車トヨタTS050ハイブリッド


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