JMS P.MU/CERUMO・INGING 2018スーパーフォーミュラ第6戦岡山 予選レポート
ドライバー/#1 石浦宏明
「フリー走行ではいろいろトライした結果いい感触で終われましたし、予選に向けてはそこからさらに調整していきました。結果的には、水の量が少なくなるにつれて感触が悪くなってしまい、順位を下げることになりました。Q1からQ2に進むときにセット変更しましたが、それも裏目に出てしまったかなと思います」
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「予選を終えて、今回うまくいかなかった原因に関しては何となく思うところがありますが、明日はもっと雨が降るという予報ですから、これを引きずらずに切り替えて臨みます。チャンピオンシップを考えても、トップのクルマよりも前で終われたら一番いいですね」
ドライバー/#2 国本雄資
「富士のレースも雨で走るセッションがありましたが、今日のフリー走行ではその時よりもクルマの調子は良かったです。ただ、満足いくほどの状況ではなかったですし、Q1からQ2に進むときに少しセット変更したことで改善はしましたが、完ぺきな状態まではたどり着けませんでした」
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「トップとの差も大きいですし、なんとかウエットでもいいパフォーマンスを見せられるようにしたいです。原因は自分でもわかっているので、明日までにどれだけ改善できるかがポイントになってくると思います。少しでもいい方向に進めてレースに臨みたいです」
監督/立川祐路
「ドライコンディションで走行した昨日の専有走行では調子がよく、フリー走行でもまずまずの感触を得ることができました。ただ予選になって、ユーズドタイヤからニュータイヤに履き替えた時にタイムが伸び悩み、それをQ2、Q3でも引きずってしまいました」
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「予想外に苦戦しましたが、明日の予報もウエットなので、チャンピオンシップを考えてももう少しクルマを改善して、前に行きたいですね。ランキング上位勢の中では、3号車が一番前にいます。少なくともそこよりは前に出ないといけない。頑張っていきたいです」
総監督/浜島裕英
「午前中の結果からすれば、石浦は十分トップをねらえましたし、国本ももう少し上のポジションを得られたと思います。徐々に回復していくコンディションに合わせきれませんでした」
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「3号車は少し前のほうにいますが、16号車はほとんど似たような位置からのスタートになります。チャンピオンシップを考えながら戦うために、明日に向けていいクルマを仕上げていきたいですね」