投稿日: 2019.07.15 16:32
関口雄飛 2019スーパーフォーミュラ第4戦富士 予選・決勝レポート
ランブラス プレスリリース
悪天候が予想された決勝当日、富士スピードウェイはウェットコンディションではあるものの、予想されたほどの雨量ではないという状況でした。昨日行われた予選で3番手を獲得した関口雄飛ですが、朝のフリー走行では12周をこなし15番手タイムをマーク。決勝へ向けてのセットアップを進めました。
決勝直前のウォームアップでは、ウェットコンディションの中、もしもに備えてスリックタイヤの皮むきもこなし、決勝中の天候がドライ方向に変化しても対応できるよう準備を進めました。しかし実際には決勝スタート前には雨が降り出し、決勝はセーフティカー先導によるレースとなりました。
今回のレースは必ず荒れた展開となり、セーフティカーが導入されるだろうと予測したチームは、燃料搭載量を減らしてマシンを軽くし、序盤のうちから攻めていく作戦でした。しかしレースは予想外に赤旗もセーフティカーも出ることはなく、3番手をスタートから終盤までキープしたものの、44周目に燃料補給のためにピットイン。8番手までドロップし、そのままチェッカーとなりました。
■関口雄飛のコメント
「今日は予想外にレースが荒れることなく進行し、作戦的に厳しい結果となりましたが、それでもなんとか1ポイントは獲ってゴールすることができました。ニューマシンSF19での雨のデータがまだ少ないこともあって、マシンのセットアップも完璧ではなかったです。チャンピオンシップを戦うライバルたちの結果も考えると、残りのレースも着実に上位入賞、表彰台を狙っていきます。雨の中、応援ありがとうございました」
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