更新日: 2022.03.10 12:38
TEAM GOH 53号車 2022スーパーフォーミュラ鈴鹿公式合同テスト テストレポート
Media Information
#53 driven by Ren SATO
TEAM GOH Red Bull G01 SF19
2022 SUPER FORMULA
鈴鹿公式テスト
2022年3月7(月)~8日(火)
TEAM GOHは、3月7(月)~8日(火)の2日間、2022年全日本スーパーフォーミュラ選手権鈴鹿公式テストに参加しました。
レッドブル・ジュニアチームとホンダのジョイントによる育成プログラムで走らせている53号車。レッドブル・ジュニアチームの登録ドライバーである佐藤蓮がステアリングを握り、テスト初日の午前中にはコースオフする一幕もありましたが、ほぼ順調にメニューをこなし、午後のセッション2では9番手のタイムとなりました。
2日目の7日(火)は、アタックの際にイエローが出てしまい、余力を残したままのタイムで終わりましたが、次回富士テストに向けてログラン中心のメニューをこなし、手応えを掴んだ収穫の多い2日間となりました。
■コメント
チーム監督:山本雅史
「ファン感謝デーの2日含めて、最終日4日目の53号車は、午前中いろいろなテストをして、午後はロングをやりました。ルーキーとしてはいろいろ積み上げて大きなトラブルもなく1日のメニューをこなせることができました。次の富士に向けて、非常にいいデータが取れたので、53号車と55号車をうまくコリレーションをとって、準備を進めていきたいと思います」
53号車ドライバー:佐藤蓮
「スーパーフォーミュラ公式テストが2日間、無事終了いたしました。2日間通して順調にメニューをこなすことができ、最終日にはロングのテストもできたので、レースに向けても、予選に向けても多くの収穫を得られた週末でした。次は富士でのテストとなりますが、しっかりと準備をして、開幕に向けて準備していきたいと思いますので、またよろしくお願いします」
53号車エンジニア:ライアン・ディングル
「2日間お疲れ様でした。チームとしての初テスト、そして佐藤選手のフル参戦決まった後の初テストとしては、順調にいきました。1日目は一発向けのエアロとメカニカルなアイテムを評価して、そのベースは今日に持ち込んで、さらにメカニカル向けのアイテムを確認しました。2台ともおなじアイテムを評価して、より信頼できるデータはシーズンに向けて、これから分析しようと思います」
「残念ながら今日の午前中のアタック中は、コースアウトしている車両があって、ポテンシャルを出すまではできなかったけど、その分はポケットに入っているままでシーズンに入ればいいかなと思っています。午後はロングの決勝向けの、ロング中のコミュニケーションとか、スタート練習ができて、ロングセットで評価できました」
「2台ともあともうちょっとで、多分トップ争いも、あともうちょっとで、チームとしてチャンピオンを目指していきたいと思うので、まだ改善するところがいっぱいあると思います。富士に向けてはそれをしっかり分析して、考えて、強いクルマと環境を作りたいと思います。また佐藤選手とチームのみなさんの応援、よろしくお願いします」