LEXUS TEAM ZENT CERUMO スーパーGT第3戦オートポリス レースレポート
ドライバー/立川祐路
「全体的に激しいレースでしたね。序盤からレクサス同士の戦いも激しく、そのなかで2台をパスすることができましたが、一方でGT300クラスの車両と軽く接触してしまって、そのスキに抜き返されたりなど、あちこちでそういうことがあって、本当に大変なレースでした。ウォームアップでも接触があって、最終的にペナルティを課されてしまいましたが、中盤戦を考えるとポイント圏外にいたので、1ポイントでも持ち帰れたのは良かったです。とは言えもっとポイントを獲らなければなりません。今後各車ともウエイトハンデも揃ってくるでしょうし、シリーズ中盤でしっかりポイントを獲れるよう、これからのテストを頑張りたいと思います」
ドライバー/石浦宏明
「ピットアウトした段階で、早めにピットインしていたライバルに先行されていましたが、2〜3周くらいして追い上げようとしたところで、GT500とGT300の集団のなかで接触しながらセクター3を走っていたら、そこでいちばんうしろにいた19号車にかわされてしまいました。競っているなかでポジションを失ってしまったのは反省点ですね。そこから2台を抜いたのですが、抜くのにもかなり時間がかかり、19号車と離れてしまったのも悔しいところです。近いウエイトハンデを積みながらも僕たちよりも速いクルマもいたので、今後のテストで決勝レースのペースを夏に向けて改善しなければならないと思います」
浜島裕英監督
「結果的にピットアウト後に大きく順位を落としてしまったのが反省点ですね。時間はそれほどかかっていなかったとは思いますが、ほんのわずかな問題だったのかもしれません。このあたりをしっかり検証しなければ次戦も同様のことがあり得るので、課題をしっかりつぶしていかなければと思っています。速さはあるので、問題点をつぶしていけばまた上位に戻れると思っています」