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投稿日: 2017.08.07 14:53

BMW Team Studie 2017スーパーGT第5戦富士 決勝レポート


スーパーGT | BMW Team Studie 2017スーパーGT第5戦富士 決勝レポート

鈴木康昭チーム代表兼監督

 まずは、同じBMWのチームとして、ARTAさんの勝利をお祝いしたいと思います。1位のARTAさんと予選のタイムは僅差でしたが、2位のグッドスマイルさんも含め、決勝のラップタイムには格段の開きがありました。完敗です。
 
 3位からの5位のチームに関しては、タイヤ無交換であったり、2本交換だったりとピット戦略でポジションを奪われてしまい、ドライバーには大変申し訳なく思います。
 
 しかし、我々の現状では4本交換しか手がないのが事実です。予選結果は良くても決勝は6位。
 
 今日の段階では、致し方無い結果だったと思います。また、ヨルグに代わった直後にタイヤプレッシャーの警告が出て、その不具合のジャッジの為に7秒を失いましたが、そのロスがなくても、5位のポルシェには追いついていなかったので、現状を認める必要があると思います。
 
 今回の結果を受け、鈴鹿に向けてレース結果を正確に分析し、もっと強いチームにしたいと思います。

ヨルグ・ミューラー選手

 予選が非常に素晴らしく、荒選手が1スティント目に良い仕事をしてくれたにも関わらずの結果なので、非常に残念です。ピット後に問題が生じた事でポジションを落としてしまいました。自分としては表彰台を狙っていたので、この結果には満足出来ていません。次の鈴鹿も精一杯走ります。

荒聖治選手

 表彰台に上がれなかったことは非常に悔しく残念ですが、自分達の持っているものはすべて出せたと思っています。その上で、表彰台に上がるには少し距離があり、まだ課題があることを実感したレースでした。


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