更新日: 2017.10.10 11:06
スーパーGT: BMW Team Studie 2017年第7戦タイ 決勝レポート
鈴木康昭 チーム代表兼監督
「予選ポジションが11番手だったことから、スタートタイヤ選択でギャンブルを行い、結果的に序盤に大きく順位を落としましたが、自分達のポジションを考えると、間違った選択ではなかったと思います。スタート位置から1つ順位を上げてポイントも獲得できたので悪いレースではなかったと思います」
「早いもので、今シーズンももてぎ戦を残すだけとなりました。今回は、そこに繋がる収穫も沢山ありましたので、最終戦も後悔の無いように頑張りたいと思います」
ヨルグ・ミューラー選手
「マシンが非常に良かったので、本気で表彰台に挑みました。スタートポジションが良くなかったことから、スリックタイヤでギャンブルに挑戦しましたが、それが裏目に出て、セイジがウエット路面に苦しみ、ポジションを下げてしまいました」
「決勝結果の順位よりずっと上に行けるくらいクルマは良かったので、とても残念な結果だったと思います。クルマが非常に良かったことと、レース前のトラブルをメカニックが良い仕事でリカバリーしてくれたことを考えると、なおさら勿体ないレースでした。とは言え、少なくともポイントが取れたことは良かったと思っています」
荒聖治選手
「今回は本当に難しいコンディション下でのレースでした。スリックタイヤがもう少し早く温まってくれれば、面白いレース展開だったと思いますが、思った以上にコースが濡れていて、序盤は苦戦しました」
「とは言え、ヨルグは後半を良いペースで走り、結果は10位。M6 GT3とこのサーキットのマッチングの良さは確認できましたし、苦しいながらもポイントを獲得できたことを嬉しく思います。次は最終戦。気を引き締めて戦って行きたいと思います」