投稿日: 2016.06.04 20:51
更新日: 2016.06.04 20:54
更新日: 2016.06.04 20:54
『グランツーリスモSPORT』日本向け発表会開催。価格とパッケージが明らかに
AUTOSPORTweb
![『グランツーリスモSPORT』レースシーン](https://cdn-image.as-web.jp/2016/06/04204423/041-320x180.jpg)
■「小さな達成感」を。世界を相手に戦うチャンピオンシップ
プレイモードは、これまで同様のアーケードモードのほかに、新たなモードが用意される。「レースゲームを初めてプレイする方のためのモード」という、プレイするごとに習熟することができ、コースも少しずつ覚えることができる『キャンペーンモード』が収録される。また、後述のチャンピオンシップのために、現時同様のサーキットでのマナーを覚えることができる『エチケットモード』という機能も。
そして、この『グランツーリスモSPORT』の最大の特徴でもある、『スポーツモード』についても説明された。山内プロデューサーによれば、このモードは「グランツーリスモが考えるモータースポーツの未来」だ。
FIA国際自動車連盟とグランツーリスモのコラボレーションにより、国別対抗戦の『ネイションズカップ』と自動車メーカーを選んで参戦する『マニュファクチャラーファンカップ』のふたつが開催されることが発表されているが、山内プロデューサーいわく「そのふたつがフラッグシップですが、それだけではない」とのこと。
最終的には世界一を決めるワールドチャンピオンシップに到達することになるのだが、山内プロデューサーが強調したのは「ニュルブルクリンク24時間では、トロフィーの数が参戦車両と同じくらいあるんです。何かしらを持ち帰ることができる。このモードでも、年齢と地域のマトリクスで、毎週たくさんのウイナーが生まれ、小さな達成感を積み上げていってほしい」ということだ。コンセプトにあるとおり、“7歳から77歳まで”が楽しめるeスポーツとなっている。