GOODSMILE RACING & TeamUKYO スーパーGT第5戦富士 レースレポート
■チーム関係者コメント
![グッドスマイル 初音ミク AMGの片山右京監督 (C)米山舞 / CFM](https://cdn-image.as-web.jp/2016/08/16180139/g07-300x200.jpg)
(C)米山舞 / CFM
安藝貴範 代表
苦手なはずの富士でドライバーの頑張りと作戦で5位を獲れたのはハッピーだなと思います。最後はパワーでやられましたね。今のレギュレーションを映し出したバトルというか。AMG GT3の中でも速度差がありますが、これも解明が進むと思いますし、AMG側とのミーティングでやれることはまだ残っているし、個体差があるということが「ここかな? あそこかな?」と車輌への理解に繋がっていて、良い方向に向かっていると思います。
片山右京 監督
決勝を予選と同じポジションで終わったのは、可も無く不可も無くという感じですね。できれば織戸君(88号車)を抜ければ良かったんだけど、大きな問題点はそこではなく、上位陣に食い込むハードルが高くなっていることですね。今回、ブリヂストンとダンロップに表彰台を独占されただけでなく、マシンのストレートスピードとか、性能調整とか、いろいろと問題がありました。結果を見ればみんなやるべきことをしっかりやっての5位なので良かったのかもしれませんが、もうドライバーの能力だけで勝てるレースではないので、次戦鈴鹿に備えてチーム一丸となってもっと開発力を学んで努力しないといけませんね。
大橋逸夫 コミュニケーションディレクター
今日のレースは最後惜しかったですね。ですが、できることはすべてできていたと思いますし、ミスもトラブルもなかった。ほかのチームが脱落していったことに助けられた部分はありましたが、いいレースだったんではないでしょうか。ピットインのタイミングも、もしかしたらもっとベストな選択肢があったのかもしれませんが、あれ以上引っ張ったら片岡選手が大変だったろうし、その逆の可能性もあったと考えると、やはりあそこが良かったかと思います。