ニッサン 2018スーパーGT第5戦富士 レースレポート
フォーラムエンジニアリングADVAN GT-Rが6位入賞
SUPER GT 2018 第5戦レースレポート
8月5日 富士スピードウェイ
8月5日(日)、富士スピードウェイでスーパーGT第5戦『富士500マイルレース』が開催。予選5位から序盤にトップに躍り出た#12 カルソニック IMPUL GT-R(佐々木大樹/ヤン・マーデンボロー)がレースの最終スティントまで首位をキープするも、終盤にアクシデントに見舞われ後退。#24 フォーラムエンジニアリング ADVAN GT-R(ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ/高星明誠)が6位入賞となりました。
ポールポジションの#23 MOTUL AUTECH GT-R(松田次生/ロニー・クインタレッリ)はクインタレッリがスタートドライバーを務め、序盤は予選2位からスタートした#24 GT-Rの高星が#23 GT-Rに食らいつき、激しいトップ争いを展開しました。
10周を過ぎるあたりで両者の差は1秒以上に開き、第1スティントは#23 GT-Rが首位をキープ。佐々木がスタートドライバーを務めた#12 GT-Rも4位に上がり、3番手につける#36 LC500を除く上位4台中3台をGT-Rが占める展開となりました。
第2スティントは、ピット作業で#24 GT-Rを逆転し、#36 LC500もかわした#12 GT-Rが2位浮上。#23 GT-Rの松田と#12 GT-Rのマーデンボローによる熾烈なトップ争いはしばらく続きましたが、55周目の1コーナーで2台が並び、Aコーナーで#12 GT-Rが逆転に成功。トップに躍り出た#12 GT-Rはその後ペースを上げ、#23 GT-Rとの差を大きく広げていきました。
その後#12 GT-Rは第4スティントまで順調に走行を続け、2位との差も20秒以上まで広げていましたが、最終スティントに入り、佐々木がチェッカーを目指して最後のプッシュに努めているなか、148周目に突如スロー走行に陥りピットイン。
マシンの修復を行い2周遅れでコースへ復帰すると、ペースも戻りポジション回復のために猛チャージを続け、12位でチェッカーフラッグを受けました。