JLOC 2018スーパーGT第6戦SUGO レースレポート
決勝レース
日付:2018年9月16日(日)
天候:晴
決勝結果:88号車 5位、87号車 13位
観客動員数:2万8500人
2台入賞圏内を順調に走行しゴールも難しい結末に
決勝日は秋晴れとなり、観客のみなさまにとっても素晴らしいコンディションで朝をむかえる。時間が経つにつれ気温・路面温度ともに上昇し午後のスタートとなった。
レース前半88号車はとても良いペースでポジションを上げて行く、87号車は内圧にトラブルを抱え順位を落とすも、ピットイン完了後2台ともに10位以内を走行し期待の持てる展開に。
88号車はスローパンクチャーなどの影響もありSC後、超僅差の表彰台争いのなか惜しくも5位に。87号車は7位でゴールするもペナルティの影響で13位となった。
◆87号車 エンジニア Seiji Hirai コメント
「フリー走行:ガソリンを積んだ状態で確認走行。スタートは佐藤選手が担当。この週末一番気温・路面温度が高く、タイヤの内圧上昇に悩まされる。前に詰まった状態での走行になったため、23周目に早めのピットイン。元嶋選手に交代」
「その後、タイヤが厳しいのは分っていたが、他車とのタイムの差も殆ど無かったので2本のみの交換でコースに送り出す。タイヤの左右差でバランスが悪いなか、順位を上げることができ、7位でチェッカー」
「最終的にはペナルティでポイント獲得できなかったが、状況の悪いなかで粘り強くレースを戦えたことはチームとしての力が上がっていることだと思う。残り2戦、全てを出し切って戦うことができれば結果は出せると信じている」
◆87号車 Kimiya Sato コメント
「スタートを担当したが、3~4ラップもすればグリップ感を失い後ろから終始詰め寄られる厳しい展開となった。レースを終えた結果は残念な形だったが、今回得たことを次回に生かして結果につなげて行きたい」
◆87号車 Yuya Motojima コメント
「決勝はチーム全員、スタートからノーミスで後半の私につないでもらった。勝負に出る戦略だったので、ペースは苦しく、自分の順位を守るので精一杯のレースだったが、後半周りのペースが落ちたところで、大きなチャンスができた」
「結果はシングルフィニッシュにも関わらず、自分にミスがありペナルティで終わってしまい申し訳なく思います」
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