更新日: 2018.11.01 12:57
GOODSMILE RACING & TeamUKYO 2018 スーパーGT第7戦オートポリス レースレポート
2018年10月吉日
GOODSMILE RACING & TeamUKYO レースレポート 7
タイヤと路面が合わず、今季初のノーポイント
2018 AUTOBACS SUPER GT Round7
AUTOPOLIS GT 300km RACE
会期:2018年10月20〜21日
場所:オートポリス(大分県)
天候:晴れ観客:30930人(2日間)
予選:5位
決勝:19位
獲得ポイント:0P
シリーズ順位:4位(45P)
■10月20日(土)
一発の速さを見せて予選は5位で通過
2016年熊本地震の被害から復旧し、昨年は第3戦として5月に開催された九州・オートポリスでのレースは、今年は震災以前と同じく10月の第7戦に戻された。第7戦はレギュレーションにより、ウェイトハンデが獲得ポイントの2倍から1倍に減る。第6戦の約半分の重さになることでマシンのパフォーマンスは高まるが、一方で特にオートポリスは時期的にも気温が読みづらく、タイヤ選択が難しい1戦だ。
予選日の天候は晴れ。気温は15度と肌寒いが、日差しが強く路面温度は35度まで上昇した。予選1回目は片岡選手が担当。コースインしてタイヤを温め、アタックラップに入る。順調に3つ目のコーナーをクリアしたその時、前方でスピンした車両がコースを塞ぎ、赤旗中断となってしまったが、その後残り時間5分で予選再開すると、片岡選手は「1’44.078」を記録して7番手で予選1回目を通過した。この赤旗によりアタック中断を余儀なくされた上位チームの中には、そのまま不通過となったチームも出て波乱の幕開けとなった。
予選2回目は谷口選手が担当。タイヤを温め3周目にアタック、上位に遜色無い「1’43.428」を記録して、チェッカーまで数分を残してピットに戻った。結果は5位。決勝は3列目5番グリッドからのスタートだ。