投稿日: 2016.09.15 17:13
更新日: 2016.09.16 02:01
更新日: 2016.09.16 02:01
ドラゴNSXが第7戦からドライバー交代。ターベイに代わって牧野を大抜擢
Ryuji Hirano/AUTOSPORTweb
道上龍監督は、牧野抜擢について「牧野選手はHonda育成プログラム出身の若いドライバーですが、F3やF4などでの活躍や、今年のスーパーGT第5戦鈴鹿ラウンド GT300クラスで見せた素晴らしい走りを考慮し、彼を起用することにしました」と語る。
「牧野選手にとって(タイ)は初めての舞台になりますが、若手らしくアグレッシブな走りを見せてほしいと思います」
「また、ターベイ選手とは昨年のチーム立ち上げ時から一緒に戦ってきましたが、フォーミュラEに専念したいという本人の意向を受け、ドライバーラインアップの変更を決断しました」
「ここまで一緒に戦ってきてくれたターベイ選手には非常に感謝しており、今後の活躍を期待しています」
また、牧野は「このようなタイミングで、国内モータースポーツのトップカテゴリーのひとつであるGT500で戦えることをとても嬉しく思っており、今は少しでも早くマシンをドライブしたい気持ちで一杯です」とコメント。
「レベルの高いライバルに囲まれ、自分にとってはとても大きな挑戦になると思っていますが、道上監督やパートナーの武藤選手など、経験豊富な方々のアドバイスをよく聞きながら、自分の強みである『冷静な走り』を皆さんにお見せできるよう、全力でチャレンジしていきます」
牧野は第7戦タイ、そしてオートポリス代替の第3戦、最終戦が行われるもてぎラウンドに出場する。GT500初戦となる第7戦タイの舞台、チャン・インターナショナル・サーキットは、もちろん牧野にとって初めて走るコース。慣れないGT500を牧野がどう操るか大いに注目だろう。
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