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投稿日: 2016.09.23 22:09
更新日: 2016.09.23 22:25

Arnage Racing スーパーGT第6戦鈴鹿 レースレポート


スーパーGT | Arnage Racing スーパーGT第6戦鈴鹿 レースレポート

<ドライバー 安岡秀徒>
 1000km、2013年以来完走できました!もう、うれしいの一言です。第2スティントでは、自分でも9割5分以上のすごくいい走りができました、第2スティントであることとか、順位とか考えたら、それ以上の走りと状況判断はない!というくらい濃密なスティントが走れたと思います。そのあと、加納さん凜ちゃん加納さんとつないですごいいい状態で走れたので、最後はしっかり締めなきゃいけないと思って最終スティントに臨みました。かなりトリッキーなコンディションだったんですけど、ここはペースを上げて終わりたいと、かなり集中して、最後まで走れてよかったと思います。

 最後の「後ろのZENTから逃げろ」というムチャぶりには焦りましたけど…(笑)。でも、終わってみると気持ちは早くも来年の1000キロに飛んでて、「攻めの最終スティントをやってみたい!」と思っている自分には驚きです。残り3戦、特にタイは、僕も凜ちゃんも初めてで、キーを握るレースだと思いますので、そこに向けて、気持ち切り替えてやっていきたいと思います。応援ありがとうございます。

<ドライバー 久保凜太郎>
 初めての1000㎞で、話ではいろいろ聞いてたんですけど、鈴鹿公式テストで乗ったときにあんまり得意な感じじゃなかったし、1000㎞でのタイヤ温存となると果たして富士みたいに走れるのかなっていうのも結構不安だったし、雨スリックみたいな感じになったのも不安でした。でも、実際スタートしてみたら、スタートでジャンプアップできて、我ながらいい流れを作れたかなって思ってます。ミスとか難しいところもいろいろあったんですけど、2スティント乗って、自分自身の中で、トレーニング不足も感じたし、ドライビングとか自分の悪い部分をいっぱい気付けたんですよ。それが今後、自分にとって、特に、次のタイに向けてはすごく糧になるんじゃないかと思ってます。何より完走できて、みんなが喜んでるのが、僕は一番うれしいです。ありがとうございました。

<ドライバー 加納政樹>
 ここ2年間、トラブルとか去年はクラッシュやったりとか悔しい思いをしてて、今年は何としてでもきっちり完走して、最後のチェッカー受けるのが目標で、やっすー筆頭に、凜ちゃんも僕も、各々がシミュレーターでトレーニングしたり、チームとしてもテストに参加したり、ほんとにここをメインとしてやってきました。今日は、レースの内容とか、周りのラップタイムとかいろんなもの見てても、みんながそれぞれ自分の持ち場できっちりやれた。

 何より、ここ最近あったペナルティーやとかイージーなミスもなく、みんなが気持ちひとつできちっとまとめて、完走っていう結果を勝ち取れたっていうのは、ぐっとくるものがありました。このあと、タイと、もてぎの2戦が残ってるんですが、まずはこの鈴鹿1000㎞で借りを返すというミッションがクリアできて、そういった意味で弾みになるようなレースだったんじゃないでしょうか。残り3戦もやっすーと凜ちゃんをしっかりサポートして頑張りたいと思っていますので、応援宜しくお願いします。

次戦は10月8日、9日にタイ、チャーンインターナショナルサーキットで開催予定の第7戦タイラウンドとなります。引き続き、応援のほど宜しくお願いいたします。Arnage Racing スーパーGT第6戦鈴鹿 レースレポート


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