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投稿日: 2019.07.01 05:20
更新日: 2019.07.01 13:54

ホンダ 2019スーパーGT第4戦タイ レースレポート


スーパーGT | ホンダ 2019スーパーGT第4戦タイ レースレポート

佐伯昌浩 株式会社本田技術研究所 Honda GT プロジェクトリーダー

「予選では、暑いコースで苦戦してきたNSX-GTも周囲と戦えるだけのパフォーマンスを発揮できるようになったと確認できたのはひとつの収穫でした」

「決勝レースではQ2まで進出した1号車と8号車が序盤に順位を落としてしまったこと、その後周回遅れを処理する過程でちょっとした接触から3台がトラブルを抱える状態になってしまったことが残念でした。チャンピオン争いは厳しい状況になりましたが、なんとか立て直してシリーズ後半を戦います」

RAYBRIG NSX-GTとARTA NSX-GT
RAYBRIG NSX-GTとARTA NSX-GT

牧野任祐(10位)

「今回は、構造を含め大きく変えたタイヤを持ち込み、特性が大きく変わった分、クルマを十分に合わせ込めなかったように感じます」

「NSX-GTそのものが決してタイのコースに合っていない傾向がありますが、今回も上位勢との差があったことは認めざるを得ません。自分のできることは全部やった結果です。シーズン後半に向けて、まだまだやることが残されているということを痛感した週末でした」

野尻智紀(リタイア)

「あまりタイのコースにはいい印象がないのですが、クルマには手応えを感じ、Q2へ進出できました。8番手からスタートして、順位を落としもしましたがなんとかばん回しようと走っていました」

「前で1号車と16号車が争っていたので一歩引いてアウト側からクロスを狙っていたところ、急に16号車が姿勢を崩してアウトに出てきて避けられず当たってしまいました。残念な結果に終わりましたが、まだシリーズは4戦ありますし、気持ちを取り直して後半戦に臨みます」


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