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投稿日: 2021.03.10 18:48
更新日: 2021.03.15 11:06

横浜ゴム、2021年も『ADVAN』『GEOLANDAR』を主軸に幅広いモータースポーツ活動を展開


スーパーGT | 横浜ゴム、2021年も『ADVAN』『GEOLANDAR』を主軸に幅広いモータースポーツ活動を展開

<全日本ラリー選手権>
 2021年は全10戦※で競われる全日本ラリー選手権(JRC)。ターマック(舗装路)では『ADVAN A08B』および『ADVAN A052』、グラベル(未舗装路)では『ADVAN A053』を中心としたラインアップでユーザーの走りを支えます。
 
 2020年は、最高峰クラスとなるJN-1で新井大輝/小坂典嵩組がシリーズチャンピオンを獲得。また、JN-6において明治慎太郎/里中謙太組、JN-4において小藤桂一がシリーズチャンピオンを獲得しました。
 
 2021年も多くのクラスでチャンピオン獲得を狙います。なお、奴田原文雄/東駿吾組と山本悠太/立久井和子は車両がトヨタGRヤリスに、柳澤宏至/保井隆宏はシュコダ・ファビアR5となります。

※第1戦は開催中止

全日本ラリーJN-1シリーズチャンピオンを獲得したADVAN KYB AMS WRX(新井大輝選手/小坂典嵩組)
全日本ラリーJN-1シリーズチャンピオンを獲得したADVAN KYB AMS WRX(新井大輝選手/小坂典嵩組)

■スピード競技

<全日本ジムカーナ選手権>
 『ADVAN A08B』『ADVAN A052』『ADVAN A050』の高性能を武器に、多くのクラスでチャンピオン獲得を目指します。2020年はPN-1、SA・SAX-1の計2クラスでヨコハマタイヤユーザーがシリーズチャンピオンを獲得しました。

<全日本ダートトライアル選手権>
 『ADVAN A053』をはじめ、軟質路面用『ADVAN A031』や超硬質路面用『ADVAN A036』など幅広い路面に対応したタイヤラインアップを武器に、多くのクラスでチャンピオンの獲得を目指します。2020年はPN-2、SA・SAX-1、SA・SAX-2、SC-2の計4クラスでヨコハマタイヤユーザーがシリーズチャンピオンを獲得しました。また、宝田ケンシローはトヨタGRヤリスに車両を変更し、JD6クラスに参戦します。

<ヨコハマ・モータースポーツ・スカラシップ>
 横浜ゴムはモータースポーツ振興促進活動の一環として国内のラリー、ジムカーナ、ダートトライアル競技参加者を支援する『ヨコハマ・モータースポーツ・スカラシップ2021』を実施しています。受付期間は2021年4月30日 (当日消印有効)まで。
 
 同制度は登録したヨコハマタイヤユーザーを支援する制度です。対象競技などスカラシップの詳しい内容は専用サイトに掲載しています。

ヨコハマ・モータースポーツ・スカラシップ2021 専用サイト:https://www.y-yokohama.com/cp/motorsports/scholarship/

■参加型モータースポーツ

 TOYOTA GAZOO Racing 86/BRZ Race、TOYOTA GAZOO Racing ラリーチャレンジ、N-ONE OWNER’S CUPや、各地のサーキットにて開催されるレースにタイヤを供給します。

■オフロードレース

 SUV、ピックアップ向けタイヤブランド『GEOLANDAR(ジオランダー)』を擁し、北米、オセアニアでのデザートレースや東南アジアなどの海外で開催されるオフロードレースに参戦します。
 
 2020年は北米最大級のオフロードレース『Best In The Desert 2020』の最終レースである『BlueWater Desert Challenge』で『GEOLANDAR M/T G003』の市販タイヤをベースにレース向けに強化されたタイヤを装着したJustin Lofton(ジャスティン・ロフトン)が総合優勝しました。

■その他レース

<ヒルクライム>
 アメリカ・コロラド州で開催されるパイクスピーク・インターナショナル・ヒルクライムに参戦し、多くのクラスでの優勝および総合連覇を目指します。2020年は『ADVAN A005』を装着したClint Vahsholtz(クリント・ヴァーショルツ)選手が駆る2013 Ford Openが総合優勝を獲得しました。
 
 また、ポルシェ・ケイマンGT4・クラブスポーツにより競われるPorsche Pikes Peak Trophy by Yokohamaへのワンメイク供給を継続し、ストリートスポーツタイヤ『ADVAN A052』を供給します。

<カートレース>
 国内カートレースの頂点に位置する全日本カート選手権の最高峰クラスであるOK部門に参戦し、ヨコハマタイヤユーザーのチームやドライバーとともに勝利を目指します。また、ジュニアカート選手権では2020年に引き続き、FP-ジュニアCadets部門をサポート。Cadets部門向けドライ用タイヤ『ADVAN SLJ(名称:ADJ)』をワンメイク供給します。
 
 海外でもアジア・カーティング・オープン選手権へのワンメイク供給を継続。またフィリピンなどのサーキットレースに向けて幅広くタイヤを供給します。

全日本カート選手権OK部門に参戦したCroc Promotionの三村壮太郎
全日本カート選手権OK部門に参戦したCroc Promotionの三村壮太郎


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