更新日: 2021.11.29 12:59
ブリヂストン 2021スーパーGT第8戦富士 レースレポート
ブリヂストンタイヤ装着チーム、TGR TEAM au TOM’Sが2021 AUTOBACS SUPER GTのGT500クラスでシリーズチャンピオンを獲得
2021年11月29日
株式会社ブリヂストンがタイヤを供給しているTGR TEAM au TOM’S(ドライバー:関口雄飛選手、坪井翔選手)」が、2021年11月28日(日)に最終戦を迎えた国内最高峰の4輪レース、2021 AUTOBACS SUPER GTのGT500クラスでシリーズチャンピオンを獲得しました。ブリヂストンタイヤ装着チームがSUPER GTのGT500クラスでシリーズチャンピオンを獲得するのは2016年から6年連続です。
■TGR TEAM au TOM’S監督 伊藤大輔氏のコメント
「シーズン中はなかなか優勝できず、最終戦もわずかな可能性のなかで戦う厳しい展開となりましたが、最後まで諦めずに頑張った成果が実ったのだと思います。最終戦では路面温度の変化が激しく、難しい状況のなかでも、我々が選んだブリヂストンのタイヤが非常に幅広い温度レンジに対応してくれたことがとても心強かったです」
「ドライバーにも、タイヤは問題ないから最後までプッシュしていいよと自信を持って伝えることができました。この勢いで、これからもブリヂストンとともにいいレースをしていきたいと思います。ありがとうございました」
■株式会社ブリヂストン Global CTO 坂野真人のコメント
「シリーズチャンピオンを獲得されたTGR TEAM au TOM’Sのチームおよび関係者の皆様に心からお祝い申し上げます。今季もCOVID-19等の影響で不規則なスケジュールでの開催となりましたが、最終戦まで白熱した優勝争いと、熱いレースをありがとうございました」
「TGR TEAM au TOM’Sのシリーズチャンピオン獲得および当社タイヤを装着いただいた多くのチームの活躍に貢献できたことを大変うれしく思っております。また、応援してくださった数多くのモータースポーツファンの皆さま、タイヤ開発にご協力いただいたチームの皆さまに心より感謝申し上げます。当社は今後もさらに技術を磨き、“断トツ”※1のレースタイヤ開発・供給を通じてモータースポーツを足元から支えて参ります」
ブリヂストングループは、『2050年 サステナブルなソリューションカンパニーとして社会価値・顧客価値を持続的に提供している会社へ』というビジョンを掲げ、中期事業計画(2021‐2023)※2を実行しています。その中で、コア事業であるタイヤ事業の“断トツ商品”開発をさらに強化するために、タイヤの限界性能を追求するモータースポーツを通じた技術の研鑽につとめています。
また、当社グループは、モビリティ社会を支える一員として、今後も国内外で幅広く、サステナブルなモータースポーツ活動を通じて、自動車産業およびモータースポーツ文化の発展に貢献していきます。
※1 「断トツ」とは企業としての目標を指します。
※2 中期事業計画(2021-2023)進捗
https://www.bridgestone.co.jp/ir/library/strategy/index.html