投稿日: 2017.01.27 21:02
更新日: 2017.01.27 21:04
更新日: 2017.01.27 21:04
TDP若手ドライバーに聞くレクサスRC F GT3「完成度はすごく高い」
Ryuji Hirano / AUTOSPORTweb
中山がこれまでドライブしてきたTOYOTA PRIUS apr GTは、コーナリングに優れるJAF-GTマシン。RC F GT3は大幅にモディファイされたレーシングカーではあるものの、市販車が根本にあるGT3カーだ。この違いについてはどうだろうか。
「プリウスに比べるともちろん重さはありますし、車高も高いし足回りも柔らかいです。昨年、アウディR8 LMSカップに出場させていただいたこともありますが(KCMGから上海戦に出場)、同じくGT3カーなので、あれに近い印象ですね。今日はひとりで走っていたので、他の人とコース上で絡んだときにどうなるかが楽しみです」と中山は言う。
「プリウスのときはシーズン中に開発を進める部分も多かったので、乗りにくいところもありました。でもこのクルマは完成していると思います」
一方、坪井はこれまでフォーミュラを中心に戦っており、いわゆる“ハコ車”は16年に参戦したインタープロト程度だ。ただ、「重さは感じますが、思っていたよりもすぐに慣れることができました」と坪井は語った。
「クルマはすごく乗りやすいんですが、さすがに僕には他と比較する“物差し”がないのであまりコメントはしづらいですね(笑)」