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投稿日: 2016.05.09 11:59
更新日: 2016.05.09 12:00

「陰謀論は誰のためにもならない」と、ハミルトンがファンを説得


F1 | 「陰謀論は誰のためにもならない」と、ハミルトンがファンを説得

 ルイス・ハミルトンは「陰謀論」を静めるため、彼自身と同じようにファンもメルセデスF1チームを信頼してほしいと呼びかけた。

 ハミルトンのマシンには中国GPに続いてロシアGPでもトラブルが発生した。一方でチームメイトのニコ・ロズベルグが開幕4連勝を達成したことで、チームによる妨害工作があるのではとの憶測が流れている。これを受けてメルセデス・モータースポーツのトップであるトト・ウォルフは、このような陰謀論は「馬鹿げている」とコメント。またその後、チームは公式文書で「一方のドライバーだけを優遇するようなことはない」と、ファンに向けて説明している。

 ハミルトンは周囲のスタッフへの敬意を強調するとともに、ファンにもメルセデスへの信頼を見せてほしいといった内容を投稿。

「みんなのサポートに、僕がどれだけ感謝しているかをわかってほしい。僕と同じように、チームを信頼してもらいたい。彼らは僕の家族なんだ。彼らはとても素晴らしく、僕のために一生懸命に働いてくれている。だからこそ僕は3度もチャンピオンを獲得できた」

「チームが僕に対して不誠実なことをしていると発言することは、誰のためにもならないので、やめてほしい。これまで素晴らしい3年間をともに過ごしてきて、いまは計画どおりに進んではいないけれど、時期がくれば自然にうまくいくだろう。僕はスタッフを1000%信頼しているし、メカニックたちは最高の仕事をしてくれる、素晴らしい人たちばかりだ。僕は彼らを尊重しているから、ファンのみんなも同じ思いでいてほしい。彼らが、勝利を可能にしてくれるんだ」 


この記事は国内独占契約により英 AUTOSPORT.com 提供の情報をもとに作成しています

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