ザウバー「19位＆20位が今のマシンでは精いっぱい」：スペイン土曜

　2016年F1スペインGPの土曜予選で、ザウバーのマーカス・エリクソンは19位、フェリペ・ナッセは20位だった。

■ザウバーF1チーム
マーカス・エリクソン　予選＝19位
　僕には厳しい週末となっている。最初のフリー走行からずっと、マシンバランスに悩まされているんだ。でもいいバランスを探り当てるために懸命に作業にあたり、正しい方向に進めたと感じていた。

　実際、予選では、マシンのフィーリングがよくなっていた。自分のドライビングにも満足だ。

　マシンの現状のパッケージを考えると、ここが最大限の位置だと思う。残念だけど、それが19番手だった。将来的にはもっと強くなれることを望んでいる。

フェリペ・ナッセ　予選＝20位
　僕らにとって楽な予選ではなかった。ここで困難に直面するだろうことは予想していた。

　それでもマシンのセッティング、特にレースへの準備という面では、全体的にいい仕事ができた。

　予選ではソフトタイヤの最初のセットで、いいラップを走れた。2回目の走行ではオーバーステアに悩まされたため、タイムを更新できなかった。

　他のチームは僕らよりずいぶん前にいるけれど、これが今日の僕らにとって精いっぱいの結果だったと思う。

　明日は長いレースになる。特にタイヤのデグラデーションを考えると、何が起きてもおかしくないよ。