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投稿日: 2016.05.16 01:30

接触に落ち込むハミルトンとロズベルグ。トト・ウォルフは「誰も責めない」


F1 | 接触に落ち込むハミルトンとロズベルグ。トト・ウォルフは「誰も責めない」

 メルセデス・モータースポーツのボス、トト・ウォルフは、スペインGPのスタート直後に発生したルイス・ハミルトンとニコ・ロズベルグの接触について「まだはっきりしていない」と話している。 
 
 スタートでロズベルグの先行を許したハミルトンは、ターン3でロズベルグのアウトから接近するも、タイヤがダートにはみ出しコントロールを失ったままロズベルグに接触、両者リタイアとなってしまった。

 接触直後、メルセデスのノン・エグゼクティブ・チェアマンを務めるニキ・ラウダは、「受け入れられない」アクシデントだとしてハミルトンを批判したが、ウォルフは両ドライバー、ラウダ、エグゼクティブディレクターのパディ・ロウが集まったブリーフィング後に「誰かを非難することはない」と語っている。
 
「ドライバーふたりと話したよ。ただ、現在はっきりした答えは出ていない」

「チームはスペインGPまでに懸命に努力してきたが(ワンツーで獲得できたはずの)43ポイントを失ってしまったのだから、非常に厳しい状況だね」

「しかし我々はドライバーにレースをさせるために準備をするし、このようなことは起こり得るものだ。スチュワードに判断を委ねるよ。我々の意見としては、誰かを非難することはないということだ」


この記事は国内独占契約により英 AUTOSPORT.com 提供の情報をもとに作成しています

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