ヤマハ MotoGP第7戦カタルーニャGP レースレポート
COMMENT
Movistar Yamaha MotoGP
V・ロッシ選手談(8位)
「ここで去年は優勝しましたし、大好きなコースのひとつですから、今日はとても悲しいです。プラクティスでは路面温度とグリップ・レベルに問題を抱え、決勝が厳しい戦いになることはわかっていました」
「あまりうまくいきませんでしたが、とにかく少しでも多くのポイントを獲得するべくベストを尽くしました。明日は重要なテストになります。試したいことがたくさんあるんです。次の連戦ではトップに返り咲きたいですね」
M・ビニャーレス選手談(10位)
「非常に苦しい展開でした。時には、ポイントを獲ることだけに集中しなければならレースもあるんです。いつもの順位とは違いますが、これが今日のベストなので、6ポイントを獲得し、依然としてチャンピオンシップをリードしていることを喜ぶべきでしょうね。次回からはもっと上を目指していきますよ」
M・メレガリ、チーム・ディレクター談
「フリープラクティスの全セッションで苦戦してきたので、厳しい展開になることをはじめから予想していました。今日のようなコンディション、つまり暑くて路面グリップが低下しているときには、われわれのマシンはいつものような強さを発揮することが難いようです」
「8位と10位は目標とは違いますが、チャンピオンシップのためには価値あるものです。今日のことは記憶の底にしまい、次のレースに集中していきたいですね。明日もここに残ってテストに参加するので、エンジニアたちが開発した新しい材料についてすぐさまフィードバックすることができます」
「彼らは今回、今日のような状況のなかでパフォーマンスを向上させるための新しい2種類のフレームを持ち込んでいます。表彰台へ復帰する日も遠くはありません」