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投稿日: 2017.08.04 18:29

ヤマハ EWC最終戦 鈴鹿8時間耐久ロードレース レースレポート


MotoGP | ヤマハ EWC最終戦 鈴鹿8時間耐久ロードレース レースレポート

YART Yamaha Official EWC Team(5位/年間ランキング3位)
決勝:5位(212周:8:01’56.136)
ブロック・パークス選手談

「5位という結果は、今回の自分たちのベストリザルトだと思います。大きなクラッシュやトラブルもなく、レースウィークを過ごすことができましたからね。決勝の最初のスティントは難しい状況だったけど、まずまずうまくこなすことができました。2度目のスティントではもっといい走りができたし、3度目は自分の強さを示すこともできたと思います。最後に走った航汰は、ポジションを守るために本当に全力を尽くしてくれました。すばらしい走りでしたね。マービンも航汰もシーズンを通して大きく成長したと思うし、僕も彼らの先生として自分の経験を伝えることができました。EWCのランキングは3位になれたけど、正直言ってチャンピオン以外は何位でも同じ。来年はタイトルをめざします」

マービン・フリッツ選手談

「5位はチームがベストを尽くしたすばらしい成果。ファクトリーチームに勝つのは本当に難しいですからね。終盤にちょっとトラブルが出ましたが、メカニックたちがすぐに修復してくれました。5位を守れたのは、メカニックたちの頑張りと最終スティントで航汰が全力を尽くしてくれたおかげ。僕にとっては初の鈴鹿8耐だったけど、自分としてはまずまずいい仕事ができたかな、と満足しています。決勝レースをミスなくこなすことができましたからね。こんなすばらしいレースに参戦する機会を与えてくれたヤマハには感謝しています。鈴鹿8耐に来る前、みんなに”すごいビッグレースだよ!”と聞いていましたが、表彰台からの眺めは本当に信じられないものでした。たくさんの人たちが拍手を送ってくれて、すごくうれしかったし、来年もまたここに来たいですね」

#7 YART-YAMAHA
#7 YART-YAMAHA

野左根航汰選手談

「今日はマービンとブロックがとても速く、自分もレースペースは問題ありませんでした。しかし、ウイークを通してもう少し速く走りたかったので、少しがっかりしていますが、これから改善していきたいと思います。この結果に貢献できたことはうれしいですし、このような機会を与えてくれたYARTと、ヤマハに感謝するとともに、一緒に戦ってくれたチームメイトにも感謝の気持ちでいっぱいです。そして、YAMAHA FACTORY RACING TEAMの鈴鹿8耐3連覇、中須賀さんの日本人初となる鈴鹿8耐3連覇には脱帽です。本当におめでとうございます」

マンディ・カインツ監督談

「自分たちの持てる力を最大限に発揮したレースでした。レースをしている限り、表彰台を狙っていたのは当然ですが、今回のパッケージでは我々の前にいる4チームに勝つことは難しかったと思います。レース終盤でリヤまわりにトラブルが出てしまいましたが、レースに不運は付き物です。もっと大きな不運に見舞われたチームもたくさんある中、5位という結果には満足しなければいけません」


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