更新日: 2019.10.12 21:59
カワサキ、鈴鹿8耐の優勝マシンとトロフィーを東京モーターショーで展示。ニューモデルの発表も
2019年10月11日
プレスリリース
「第46回東京モーターショー2019」出展に関するご案内
10月25日(金)より11日間にわたり東京ビッグサイトで開催される「第46回東京モーターショー2019」のカワサキブースについて以下のとおりご案内いたします。
創業より120年以上の歴史を持つ川崎重工業は、オートバイメーカーとしても歴史が長く常に走りへのこだわり(ライディオロジー)をもった製品作りをしてまいりました。
今回は、ワールドプレミアとなるニューモデルの発表に加え、過去からの脈々と続く当社製品の歴史に焦点を当てた展示も行います。
また鈴鹿8耐での優勝マシンをトロフィーと共に展示し、カワサキのレース活動を応援していただいているファンに喜ばれる展示を目指しております。
■出展車両一部抜粋
650-W1(1966)
「大型バイクのカワサキ」の起源
1960年代、125-B8の対米輸出で端緒を開いたカワサキは、アメリカ市場の大型車志向へ対応するため、カワサキ500メグロK2の排気量を496cm³から624cm³にスケールアップした試作車X650を、1965年の第12回東京モーターショーで公開し、翌年650-W1として販売を開始しました。
真紅のキャンディカラーと上質なクロームメッキの斬新なタンクデザイン。当時国内最大排気量のエンジンが生み出す最高速は185km/h、0-400mは13.8秒。アメリカ市場を見据えてつくり出されたこの高性能のバイクによって、カワサキはビッグバイクメーカーとして世界に名乗りを挙げたのです。
Ninja H2 CARBON(2019)
川崎重工グループの技術を結集して作り上げた、究極のハイパフォーマンススポーツモデル
ガスタービンや航空機用エンジンの技術を応用した、完全自社設計の「998cm³水冷4ストローク4気筒スーパーチャージドエンジン」がさらに熟成されて再登場。
吸気チャンバー内のディフューザー追加など、さらにパフォーマンスを高めたエンジンは231psにパワーアップし、圧倒的な加速力を生み出します。
また、新しいTFT液晶メーターやスマートフォン接続機能、小傷を自己修復するハイリーデュラブルペイントの採用など、高品質も極めたハイパフォーマンススポーツモデルです。
KLX230(2020)
気軽にオフロード走行も楽しめるデュアルパーパスモデル
KLX230は、新設計の空冷4ストローク232cm³単気筒エンジンと、新設計のペリメターフレームを、モトクロスレース車である「KX」を想起させるデザインでスリムにまとめた新しいデュアルパーパスモデルです。
中低速回転域でのパワー向上、車体の軽量化、そしてデュアルパーパスモデル用に新たに開発したABSを搭載。オンロードでもオフロードでも安心して走行できるKLX230は、ビギナーからベテランまで幅広いライダーに楽しんでいただけます。
※その他の出展車両につきましては10月23日当日の発表とさせていただきます。