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投稿日: 2024.07.03 17:41
更新日: 2024.09.09 13:27

齋藤太吾がD1GP筑波大会を連勝。開幕戦から4戦連続ファイナル進出でランキングトップを守る


ドリフト | 齋藤太吾がD1GP筑波大会を連勝。開幕戦から4戦連続ファイナル進出でランキングトップを守る

 ドリフト界において革新的なマシンメイクによるカスタムビルダーでもある齋藤。2019年から乗っているトヨタGRスープラは通算3台あり、昨年まで使った3号機は「徹底的に作り込んだから一発の速さはあるけど、ピーキーな特性で乗りにくかった」と、ドライビングミスも多くなりがちだったと言う。

 今シーズンはGRスープラ2号機にスイッチ。「(あくまで自分基準で)普通の作りだからマイルドで乗りやすい」と、速さより扱いやすさを優先したのが功を奏したようだ。もしかしたら3号機で苦戦した日々があるからこそ、2号機を乗りやすいと感じられるのかもしれない。

「ボク自身のテクニックやスープラが大きく進化したワケでもないですし、ここ数年は一生懸命やってるのに良い結果が出なかったので、筑波では優勝を狙っていませんでした」

「でも開幕戦から良い流れになっていますし、追い風が吹いてることは感じますね。流れが良いと運も向いてくるので、今回はけっこう運に助けられたと思います」

「ただ、ちょっとしたことで流れは全然変わってしまいますし、まだシリーズは半分もいっていません。ランキングのことは考えず、一戦ずつしっかりやっていきます」

齋藤太吾がD1GP筑波大会を連勝。開幕戦から4戦連続ファイナル進出でランキングトップを守る
2024年D1GP第3戦&第4戦筑波で連勝を決めた齋藤太吾(FAT FIVE RACING)
齋藤太吾がD1GP筑波大会を連勝。開幕戦から4戦連続ファイナル進出でランキングトップを守る
これまでのスープラ同様にパンデム・ボディキットを装着。タイヤは今年からシバタイヤを履いている。
齋藤太吾がD1GP筑波大会を連勝。開幕戦から4戦連続ファイナル進出でランキングトップを守る
エンジンはHKSのキットを組んだ2JZ-GTE改3.4リッターで約1000馬力。HKS製車高調にワイズファブのアングルキットのサスペンションなど、基本パッケージは3号機と共通する。

2024年D1GP 第4戦終了後のシリーズランキング

1位:齋藤太吾(FAT FIVE RACING)/95ポイント
2位:日比野哲也(SHIBATA RACING TEAM)/76ポイント
3位:中村直樹(TEAM VALINO × N-STYLE)/73ポイント
4位:横井昌志(TEAM D-MAX RACING)/57ポイント
5位:田野結希(TEAM D-MAX RACING)/43ポイント

※ランキングやリザルトの詳細はD1GP公式サイトを確認してほしい。


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