更新日: 2017.12.13 18:00
86/BRZ:ブリヂストン 2017年第10戦富士 レースレポート
土曜日の午後、決勝Aレースが行われた。スタートで、2番グリッドの神谷裕之選手が好スタートを決め、ポールポジションの松原亮二選手を制して、トップで1コーナーへと入っていく。
その後に続いていた#703花里祐弥選手(YH)と#523高橋泰裕選手(YH)が接触、2人ともそのままリタイアとなる。3番手に浮上したのは#600小野田貴俊選手で、4番手は#305水野大選手(YH)、そして12番グリッドスタートの堤優威選手が5番手にまで浮上してきた。
レースは神谷裕幸選手と松原亮二選手のマッチレースとなり、8周目からペースを上げた松原亮二選手が接近したものの、オーバーテイクには至らず、神谷裕幸選手が今シーズン4勝目を上げた。
3位には小野田貴俊選手が入った。ブリヂストン装着勢は、4位争いをしていた堤優威選手が、7周目にマシントラブルでリタイア。(38位完走扱い)。
19番グリッドからスタートした菱井將文選手が10位、22番グリッドスタートの庄司雄磨選手が11位と、上位進出とはならなかったものの、着実に順位を上げてみせた。
<コメント>
クラブマンシリーズ決勝Aレースで10位となった#771菱井將文選手(ブリヂストン)のコメント
「19番手からスタートしたんですが、予選の時のようなタイム差はなくて、少しずつ前に出ることができました。とくにレース後半にはブリヂストンのほうがペースの落ちが少なかったですね」
「今シーズンはコンスタントにポイントを取ることができて、シリーズ3位になりました。これもブリヂストンが安定した性能を発揮し続けた結果だと思います。来年もまたチャンスがあれば、ぜひ参戦してみたいですね」