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投稿日: 2017.05.01 12:19

ピレリ「多くのドライバーが1ストップを選択。ブリスター発生も性能に影響なかった」


F1 | ピレリ「多くのドライバーが1ストップを選択。ブリスター発生も性能に影響なかった」

2017年5月1日
プレスリリース

2017 ロシアグランプリ 決勝

■メルセデスのバルテリ・ボッタス、フェラーリのセバスチャン・ベッテルを抑え、ロシアグランプリを1ストップ戦略で制す

■レース週末中で最も気温が上昇した中、予測通り1ストップが主流に

■ソチの長いターン3によってブリスターの発生が見られたものの、タイヤ性能への影響は確認されず

 2017年4月30日、ソチ

 メルセデスのバルテリ・ボッタスが1ストップ戦略でロシアグランプリを制し、キャリア初優勝を果たしました。

 これまでのソチでの決勝同様、ほぼ全ドライバーが1ストップ戦略を採用しました。

 ウルトラソフトを装着して3番グリッドからスタートしたボッタスは、第1コーナーでトップに立ち、優勝を争ったフェラーリのセバスチャン・ベッテルよりも先にピットストップを行い、スーパーソフトへ交換しました。

 ベッテルは、その6周後にピットストップを行い、レース終盤、よりフレッシュなタイヤでボッタスを追い上げました。

 上位8名のドライバーが、ウルトラソフト–スーパーソフトと繋ぐ戦略を採りました。

ピレリカーレーシング責任者マリオ・イゾラのコメント

「この週末で最も気温が上昇し、序盤のセーフティーカー導入もあった中、ロシアグランプリ決勝は、戦略的には予測通りの展開となりました」

「長いターン3の存在により、数台のマシンの左フロントタイヤにわずかなブリスターが発生していましたが、タイヤ性能に影響を及ぼすほどではありませんでした」

「予測通り、滑らかな路面でデグラデーションレベルは低くなり、大半のドライバーが1ストップ戦略を採用しました」

「ボッタスとベッテルに象徴されるように、ピットストップのタイミングに関して戦略の違いが見られ、最後までエキサイティングにレースを盛り上げていました」


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